フウセントウワタ
学名 | Gomphocarpus. |
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属名 | フウセントウワタ属 |
原生地 | 南アフリカ |
幹、茎の形状 | |
葉の形状 | |
種、果実、花 | 花がユニークで特徴がある。 |
類似 | |
殖やし方 | 挿し木 |
フウセントウワタ(Gomphocarpus.)はガガイモ科フウセントウワタ属
の多年草。原産は南アフリカ。
開花期は9月~10月で、非常にユニークな特徴のある実を
つける。
実はかなりの期間ついているようで、西日本であれば2月の寒い時期でも
実が付いているものを良く見かける。
ふくらんだ風船に毛のようなものがつく姿は
フグのハリセンボンの置き土産のような形に似ている。
手触りは薄い感じのゴムボールのよう。
この感触がなかなか面白く、実がつくとついつい手でさわってみたくなる。
属名はギリシャ語でgom-phas(棍棒)とkarpos(果実)に由来する。
晩夏に乳白職の花を咲かせ、実をならせる。
実は熟すと縦に裂ける。羽状の毛をつけた種が風にのり
飛散する。
花がユニークな形からよく切花として利用される。
切花として利用する時は茎を切ると白い液がでるので
良く洗い流して利用する。
(実以外はほとんど日持ちがぜず、葉などは一日でしおれてしまう。)
フウセントウワタの育て方
植え替え
5月~6月が適期、良く成長している場合、2年に一度は植え替える。
鉢に植える場合は、鉢底には少量の鉢底石を入れて、観葉植物用の
用土で植え替えを行う。用土の配分は(赤玉土3、腐葉土1、川砂1)
置き場所
年を通して、戸外の日なたで育てる
暖地のみ戸外で冬越可能、それ以外の地域は室内の日光の当たる場所で育てる。
冬に枯れても春先に復活してくる。
水の与え方
5月~9月の水やりの頻度を多めに用土が乾いたらたっぷりと水を与える。
夏は毎日水を与えても良い。
10月~4月は水やりの頻度は少なめに、用土が乾燥してから2~3日後に与える。
寒い地域では根ぐされになる可能性があるので冬は適切に水を与える。
肥料の与え方
5~9月の間に化成肥料を2ヶ月に一度用土の2、3箇所に施す。
増やすのは種から実生で増やす。
非常に簡単に増えていく。
写真のように実をほおっておくと破裂して
そこから綿毛の種がそこらにまき散らされる。
TAGS:実, 種, 育て方, 花
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