アレカヤシ 広がる原因 屋外
学名 | Dypsis lutescens |
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属名 | クリサリドカルパス属 |
原生地 | マダガスカル |
幹、茎の形状 | 成木になると幹は竹のようになる。高さ10m |
葉の形状 | 羽状複葉 |
種、果実、花 | |
類似 | |
殖やし方 | 株分け |
アレカヤシ(Dypsis lutescens.)はマダガスカル原産のクリサリドカルパス属で、幹は
基部で分枝して株立ちする。
アレカヤシは成木になると幹は竹のようになる。
よくホームセンターなどで売られているのは
まだ幼木の苗で、地植えすると竹のようになり高さは10mぐらいにまで成長する。
鉢物の場合だと、約さ1~3mぐらいまでしか伸びない。
アレカヤシ 花 言葉
アレカヤシは「元気」、「勝利」といった花言葉。
気温が高い地域で育つさんさんと日光を浴びるアレカヤシに
合っているような花言葉。
受験生に送り、受験勉強のいっぷくとして鑑賞してもらう
ような贈り物としていいのかもしれない。
アレカヤシ 大型 巨大化
沖縄ではアレカヤシは雑草というまでもはいかないが、いたるところに
植栽されている所を見かける。
物珍しくもなく、そのあたりによく植えられているような
街路樹のような扱いといった所。
(古くなる前の大型のアレカヤシの幹)
幹は一般的にそこそこ成長すると、竹のようで黄緑色を
しているが。巨大化し古くなっていくと最終的に木のような色になって
いく。
全体の写真を撮り忘れたが、上のほうはしっかりと
アレカヤシのようになっていた。
アレカヤシ 横に広がる
(一般的に購入時はこのようなまっすぐした形が多いと思う)
アレカヤシは室内で育て続けると横に広がるように
育ってしまうこともある。
これは多くの植物に言えることだが、自然の風にあたらないと
新しく成長した部分が柔らかいような状態のままに
なってしまうことにより、横に広がってしまう。
時には自然の風に当てることも必要なこと
しかし特に冬などはあまり外にもだせないので仕方のない
ことだろう。
アレカヤシ テーブル ヤシ 違い
これはテーブルヤシの記事に記載したので引用
しておく。
- テーブルヤシ耐寒性あり、アレカヤシあまりない
- テーブルヤシ日陰を好む、アレカヤシ日光を好む
- テーブルヤシ大きくならない、アレカヤシ大型になる。
アレカヤシとテーブルヤシの違い 耐寒性
(冬でも葉先は痛むが越冬できる)
同じような形状のヤシのなかではかなり
寒さに強い分類になる、野外の鉢植えで育てているが少し葉の先端が痛む程度で
冬を乗り切れる。気温が0度をあまり下回らないような地方では
強い寒風にさらされなければ野外越冬可能。
室内で管理するときは温度は問題にならないが湿度が極端に下がるので
葉が痛みやすい、加湿器をつけるか、霧吹きなどをして管理するといい。
アレカヤシとテーブルヤシの違い 日陰が好ましい
ヤシ科の植物なので強い日光が当たる場所がいいと思われがちであるが
日陰が好ましい植物にあたる、下の写真のものは原生地で育っているテーブルヤシ
だが、本来はこういうあまり日の当たらない場所で育っている。
アレカヤシとテーブルヤシの違い 大きくならない
(上画像 テーブルヤシ、下画像 アレカヤシ)どちらも成長したもので、これぐらいの違いがある。
アレカヤシ テーブルヤシはまったく違う植物になる。
アレカヤシは竹状のようになるが、テーブルヤシそうならない。
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