ココスヤシ 鉢植え 苗からの寿命は
ココスヤシはブティア属のヤシ類。
街路樹として見られることのある大型のヤシで
他のものと比較すると葉がやや青いのが特徴。
ココスヤシ 鉢植えで購入した場合に気になるような
ことをいろいろと掲載しておきます。
ココスヤシ 鉢植え
ココスヤシ 鉢植えで販売されているものは
地植えに比べるとそこまで成長は速くないです。
自由にいろいろな場所に移動できるというのが
鉢植えのメリット。
室内の置き場にこまった場合でも
ココスヤシは耐寒性が高いので冬に庭などに置いて
管理することもできます。
ココスヤシ 大きく しない
鉢植えの場合、公園でみるような大型にまでは
大きくは成長しない。
ココスヤシを大きくしたくない場合は
10号鉢ぐらいでも 2mよりも少し大きいぐらいに
までしか育たないので適度の大きさを維持したい場合は
鉢植えで育てるのが良い。
それ以外で大きく しないコツは
あまり長時間日の当たる場所で育てない
肥料をかなり控えるなど
年に一度の大粒の化成肥料を与えるだけも可。
ココスヤシは日陰でもよく耐えるが
葉柄が徒長して横に広がるような感じに育つので
時にしっかりと日に当ててやる必要があります。
ココスヤシ 鉢植え 枯れてきた・枯れた
ココスヤシ 鉢植えで枯れてきた場合は
ほとんどの場合「根腐れ」である可能性が高いです。
幹本体が腐り始めてきている場合は
高確率で枯れます。
葉がかなり枯れてきた場合は
根詰まりや根腐れも考えられます。
根詰まりや根腐れの場合すぐに鉢植えを行います。
土壌を何かで突き刺して固くなりすぎていたり
根がびっしりと張っている場合は可能性が高いです。
害虫の場合、ハダニの可能性もあります。
なんども卵から復活するので完全駆除するのは面倒ですが
根気よく乳剤などを使い退治します。
ココスヤシ 苗 植え替え時期
冬と近い秋の終わり頃以外は特に植え替えしても
問題はありませんが
ココスヤシは根をいじられるのが
好むタイプの植物でないので
できるかぎり初夏など夏場の成長期の少し前あたりの
ほうが植え替えで調子を崩しても問題なく
成長しやすいので春~初夏などに植え替えをおすすめします。
ココスヤシ 鉢植え 土
特に土は選ばなく市販の観葉植物用の土であれば
しっかりと成長してくれます。
あまりにも泥状のような土や固まりやすいものは
植え替え時に苦労したり根腐れの可能性が
あるので早めに植え替えたほうが良いです。
ココスヤシ 寿命
ココスヤシの寿命はかなり長い、すくなくとも数年というのは
完全に間違っているので参考にしないように。
それぐらいで枯れた場合単に管理が悪かっただけと
考えられる。
ヤシ類は比較的長寿のものが多い。
ココスヤシのブティア属と異なるナツメヤシ属のものになるが
フェニックスロベレニーなどは樹齢200年以上の寿命があり
(古そうなフェニックスロベレニー)
ナツメヤシも完全に成熟するまで30年かかりその後100年ぐらいで
枯れるといわれている。
(ナツメヤシ)
これは寿命が長いヤシ類のものだが、他のヤシ類も数十年の寿命の
ものもかなりある。
ココスヤシ 寿命は10 年以上
ココスヤシを種から発芽させて 実生で育てる場合
よく見かけるような幹の形状にするだけでも数年はかかる。
エクステリアで使われているような大型のココスヤシは
10年以上ものなども多い。
公園などで植えているココスヤシを見かけても少なくとも
数十年などは普通に枯れずに見かけるので
鉢植えなどを購入する際はそれほど寿命を気にする
必要はないはず。
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