サンジャクバナナ(三尺バナナ)の育て方
学名 | acuminata cv.Dwarf Cavendish |
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属名 | バショウ属 |
原生地 | マレーシア |
幹、茎の形状 | |
葉の形状 | |
種、果実、花 | |
類似 | |
殖やし方 | 株分け |
サンジャクバナナ(三尺バナナ)の写真
フィリピン産などが日常的にスーパーで売られていて日本でもテーブルフルーツとしておなじみになっている。
しかし、知られているのは果実の部分だけであり実際育ててみないとわからない事も多い。
観葉植物のオーガスタに似ている楕円形の葉は幅60cm大きいサイズの物では2Mにも達する。
茎は塊状の地下茎となります。(サンセベリアや竹の子株のような物)
バナナは種が出来なくても実がなる果樹で有名で、果実は最初は緑色で少しづつ
熟すと黄色になり甘い芳香がする。
バナナの種類
サンジャクバナナ(三尺バナナ) 生食用の背丈が1M程のもの矮性のバナナの品種
スーパーミニバナナ サンジャクバナナよりも小さい
ピンクバナナ 耐寒性があり、小さい背丈のバナナ
成木になると5~6Mになる品種もあるが鑑賞用に売られているものは
もともと小さい品種がおおい、普通の園芸店などではあまりみられないが
オークションや通販なら家庭栽培ようの小さな品種が簡単に手に入る。
サンジャクバナナ(三尺バナナ)の育て方
サンジャクバナナ(三尺バナナ)の果実の収穫量は、花芽分化期までにどれだけ栄養成長させられるかによって
実の収量が決まる。
花芽分化期までに、肥料と水を適切にこなすのがポイント。
植えつけてから1年間の間育成にしたがって肥料を増す。
植え付け3か月後と5か月後に重点的に肥料を効かすようにし
花房が出る頃には肥料の量を抑える、2年目以降は成長を見ながら肥料をほどこす。
サンジャクバナナ(三尺バナナ) 株分け
サンジャクバナナ(三尺バナナ)の株分けは、親から出る吸芽の株分けをするのが一般的である。
吸芽株
2~3年生で結実した株から11月~12月に発生し越冬した株で、タケノコのような形である
塊茎苗
10月~12月に直径15cm以上の吸芽の地上部を切り捨てて、地下部のかたまりを彫り上げて
仮埴し芽をださせたもの、4~5月に本埴する。
サンジャクバナナ(三尺バナナ) 収穫方法
開花後85~90日、成熟期の45~70%の熟度の緑色果実を収穫し
つい熟させてから食べる。
一般に熱帯地域では標高の高い涼冷な場所で栽培されるバナナの食味が優れるようだ。
高温期に短期間で成熟させるよりも適度の涼冷なきこうでじっくりと育成させえるほうが
おいしい果実となる。
これは自家製の野菜を畑で育てた事がある人ならわかるかもしれない
スーパーなどで安く売っている野菜よりも自分育てたものの方が、幾分か野菜の品種特有の
本来の味がより強く感じられる。スーパーのものは比較的味が薄いと感じられるものおおい。
(採れたてというのもあるかもしれないが)
スピーディに育てるよりも じっくりと時間をかける事によって様々な養分
が果実のほうにいきわたって食味が増しているのかもしれない。
バナナの栄養分
カリウムを多く含む、他にはトリプトファン等
一時期TVで放送されかなりバナナダイエットが流行った。バナナにはカリウムが多く含まれている。
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