モンステラデリシオーサ育て方と種と実

学名	Monstera.
属名	モンステラ属
原生地	熱帯アメリカ
幹、茎の形状	太く節目がある、よく気根を出す。
葉の形状	大きく、切れ込みがある。
種、果実、花	花は黄白色の仏炎包がつく肉穂花序、小さい株だとほとんど咲かない
類似	モンステラデリシオーサイエローモンスター
殖やし方	挿し木

モンステラデリシオーサの葉の切れ込み画像

モンステラ　デリシオーサ(Monstera.)はサトイモ科の観葉植物。

モンステラ　デリシオーサは小さいサイズの時はそれほど
切れ込みが入らないが、大きく成長すればするほど葉に切れ込みが
多く入る。

「モンステラデリキオサ」と呼ばれることもあるが、一般的には
「モンステラデリシオーサ」として流通することが多い。

モンステラデリシオーサ成長

夏場の成長は旺盛で大きいサイズの株であれば、1m近くの
大きい葉が数週間で展開するのが見どころ。
ときおりホームセンターなどでモンステラ　デリシオーサの花つきのものが
売られているが、鉢植えでは花はほとんど咲かない。
路地植えのように面積が広い場所であり、気温が保たれていると咲くようだ。
モンステラの品種は数多くあり、小さくコンパクトにとどまるものや大きく葉を成長
させるもの、園芸種の白斑入り、黄斑入りなど多彩なものがある。

モンステラの種類

モンステラの種と実
モンステラ　デリシオーサの育て方
- モンステラデリシオーサ植え替え

モンステラの種類

モンステラ　デリシオーサ　かなり大型になる、切れ込みが左右対称

モンステラデリシオーサの葉の裏画像

モンステラ　アダンソニー　デリシオーサに比べ小さい、切れ込みが左右対称でない。

モンステラの画像 (3)

モンステラ　ミニマ　非常に小さいモンステラ

モンステラ　デリシオーサ・ヴァリエガタ　デリシオーサの白斑入りの種類

モンステラ　アダンソニー・ヴァリエガタ　アダンソニの白斑入りの種類

モンステラ　デリシオーサ・イエローモンスター　デリシオーサの黄斑入りの種類

モンステラの種と実

モンステラの花はあまり見たことがない人も多いかと思う。
日本でも戸外で育てていて根を十分に伸ばしているようなもの
なら花が咲いていることもある。
咲くのは日本ではおおよそ夏頃が多いと思う。

モンステラデリシオーサ花

上の写真は淡路ハイウェイオアシスの温室内（5月頃）のモンステラ　デリシオーサで
冬にも十分な気温が保たれ、広い面積で育てられ花を出していた。
このような花には見えないが肉穂花序という花で、サトイモ科の
多くがこのような花を付ける、身近な観葉植物であればクワズイモなども
このような花、開花直後は白い花びらのようなものも付けるがすぐとれる。
この花が結実すると、実と種が取れるようになる。

花言葉は上のような肉穂花序の花にあっているかどうか
は判りづらいが

「うれしい便り」

「壮大な計画」

「深い関係」

などがある、深い関係などはモンステラの葉の切れ込みなどを表して
いるような言葉に思える。