クッカバラ 広がる原因
クッカバラは根上がりするような
見た目になり、エキゾチックな
所があり人気のある植物です。
葉が独特の形をしているのと、横に
広がるような所、気根をだすところなどは
少しセロームに似ている所があります。
(セロームの画像)
セロームはクッカバラよりも
やや大型になるところがあり
広いような場所であれば、見映えが
する所もありますね。
クッカバラはセロームに比べると
コンパクトにまとまるのも人気の
理由のひとつかと思います。
そんなクッカバラですが横に
葉をだして広がることもあります。
このようになると買った時などと比べると
イメージが変わってるくので
部屋においていると雰囲気までも変わってしまうのではないでしょうか。
クッカバラはどちらかというと常に葉柄(葉のついた部分)が
上向きになって成長するというわけ
ではなく、横に広がって成長する
こともある植物です。
しかし、あまりにも長く横に広がって
成長するのは冬に室内ではよく起こることがあります。
クッカバラの葉が横に広がるようにして成長する原因をあげてみると
- 日光不足
- 風にあててない
- 根詰まり
- 根腐れ
など。
クッカバラ 横に広がる原因
根詰まりや根腐れ
この二つが原因で葉が横に広がる
場合は、普通の状態ではなく枯れる可能性があります。
その為に出来るだけすぐに対策をします。
根詰まりや根腐れとともに、植え替えが必要です。
根詰まりは、水やりしても水が
抜けていかない状態で、根でうめつくされているか、用土がかなり悪い状態になっています。
根腐れは幹の下の部分をさわってみたりしてぐらぐらになっていたり、柔くなっていたりすることもあります。
この場合はすぐに用土から引き抜いてチェックします。
クッカバラは残念ながら根腐れになると
ほとんど枯れる可能性が高いです。
枝分かれしている場合は分けると助かる可能性もあるので試してみても
いいかと思います。
日光不足や風にあててない
どちらも冬の室内ではありがちでよくこれが
原因で横に広がることになります。
これらが原因であると、春〜秋にかけての時期に外に
だして育てると新しく出てくる葉は上向きに成長していきます。
室内から屋外に出す時は、葉やけに注意して徐々に日照時間を増やしていくようにします。
いちど横に広がるようにして
伸びてしまったクッカバラの葉は
もとに戻るということはありません。その為に新しい葉を綺麗に伸びるように育てます。
クッカバラ 葉が垂れる
クッカバラの葉が垂れる原因と
してよくあるのが
- 根詰まり
- 根腐れ
- 日照時間が短い
- 自然の風があたっていない
どれも横に広がる原因と同じですが
内容は少しことなります。
根詰まりや根腐れは上に書いたので参考にしてみてください。
日照時間が短い
縦にあまり伸びないという
ときは日照時間なども関係している
こともあります。
これはもとからある葉が日照時間が短いということで垂れる原因となります。
写真のように葉が黄色くなって垂れると
いうことも多いはず。
自然の風があたっていない
普通に育てているとこれが葉が垂れる原因として一番よくありがちかと思います。
自然環境のような風にあたっていない
とかなりよく葉が垂れることになります。
とくに新しく成長してきた葉がかなりやわらかく垂れてしまうかと。
室内などの無風の場所で育てたクッカバラは新しく出てきた葉柄の部分をさわってみるとわかりますが、普通のものと比べると
かなり柔らかくなります。
自然環境のような風がない、無風のために
刺激がおきずに柔らかい葉柄に
なってしまいます。
あからさまに葉柄がやわらかく、葉が垂れさがったりしてきたときはこれが原因です。
よく冬の室内で起こるので、なかなか
外に出しづらいと思います。
完全には硬くはならないですが手などで
よくさわっていても、葉柄は少しはましになるので葉が垂れるのが嫌な方は
試してみてもいいかと思います。
TAGS:成長, 枯れる, 根腐れ, 植え替え, 用土, 育て方, 葉焼け
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