金のなる木 挿し木と増やし方
金のなる木は、粒々としたような
葉などか特徴のある植物で、その名の通り
金運をもたらしてくれそうな面持ちがあります。
関東以南では、よく見かける植物ですが
北の方にいくと、外で育たない地域もありますので
地域によっては少し珍しくなります。
金のなる木を購入してみて
気に入ったので挿し木で増やしてみたい
そう思った方もいるのではないでしょうか。
多肉植物は挿し木で簡単にふえるような
ものも多く同じように金のなる木も
挿し木でも簡単に増えやすい植物のひとつです。
簡単なので是非とも一度挿し木で増やして
見てください。
金のなる木 の 増やし方
挿し木での増やし方の前に
金のなる木の増やし方は多数ありますので
少し紹介しておきます。
金のなる木の増やし方で
一般的に使われるのは挿し木ですが
- 株分け
- 葉 挿し
- 挿し木 水栽培
なども簡単に行うことができます。
金のなる木 増やし方 株分け
金のなる木はものによっては幹が分かれたように成長
するので、株分けで増やすことも可能です。
とくに大きくなった場合にはよく幹が分かれた
ようになります。
まれに小さいものでもありますね。
株分けは一般的な植物と同じく
枝分かれした所から、綺麗な刃物できりわけます。
実際のは幹を分断するような形になるはずです。
上の写真のものでは、一度引き抜いて枯れ葉が落ちている所を
切り分けると株分けできます。
切断面を土に付けると腐らせる原因に
なりますので、幹のまわりの土を
掘り起こして行います。
取り分けた株の切り口を完全に乾燥した後に
用土に植え付けるだけで株分けは
完了します。
株分けのよい所は、元から根がついている状態なので
株分け後の、成長も非常に早いです。
金のなる木は一本立ちになりやすいので、一般的には
あまり株分けで増やすものではないです。
金のなる木 挿し木
金のなる木の挿し木の重要なポイントは
「切り口を完全に乾燥させる」ということ。
これを押さえているとほとんど挿し木は成功します。
乾燥させてそのまま、コンクリートの上に放置して
いてもいろんな部分から根をだして
そのまま成長していくこともあります。
主に失敗するのは、「切り口から腐る」ということです。
挿し木の手順は
まず挿し木したい部分を綺麗な刃物できりわけます。
この部分は枝でも幹でもとくに選びません。
大胆に大きくとったとしても、挿し木は成功します。
例えば、何メートルなど大きくとったと
してもです。
ただしその分切り口の面積も大きくなる
ので、乾燥させるのにも時間が
かかるようになります。
切断面をそのまま土に付けると
腐らせる原因になりますので、切り口を完全に乾燥します。
その後に用土に植え付けるだけで完成です。
金のなる 木挿し木 土
挿し木用の土はこだわるのであれば、新品の
多肉植物用土に植え付けます。
切り口を完全に乾燥させているので
あれば、用土はとくに選びません。
そこまでよくはない土でも金のなる木は
よく成長します。赤玉土だけなどても問題なし。
しかし冬に根腐れしたくない場合は
多肉植物用土がおすすめです。
金のなる木 挿し木 水やり
(少しぐらい葉は枯れても問題なし)
水やりを行うのは切り口を完全に乾燥させているので
あれば、いつから水やりしてもとくに問題ありません。
しかし、根が発根してくるのに、それなりの時間は
かかります。用土に植え付けてから1か月ほどは
特に水やりする必要はありません。
最初のうちは根を張らせることを、主体に
おいたほうがいいので、水やりの頻度の
間隔は長くとります。
金のなる木 挿し木 添え木
10cm程度挿し木を、とったときで
あれば、とくに添え木する必要性もないですが
写真のように長い挿し木をとると、必ず添え木しておいた
ほうがいいです。
そうでないと、挿し木が倒れて土をそのあたり
撒き散らすことになります。
せっかく根がはってきた場合でも
引きちぎれることになりよくないです。
添え木を固定させるのはビニールひもなどやわらかい
もので、ワイヤーなどをつかうと
傷が付きやすいです。
金のなる木 挿し木 水栽培
金のなる木 挿し木の水栽培での方法ですが。
これも他の挿し木などの増やし方と
同じく枝などを切り取って、切り口を完全に乾燥
させた後に、水栽培用の
ハイドロボール、ジェルボールなどに植え付けます。
水にある程度つけこむということで
切り口はある程度の期間、1ヶ月以上は
乾燥させたほうがいいです。
水栽培少しでも、切り口が乾燥していない
ものであれば、よく腐ってきます。
切り口をしっかりと乾燥させれば
こちらもお手軽増やせる方法のひとつです。
しかし、金のなる木の成長を考えると水栽培は
そこまでおすすめできないです。
金のなる木は多肉植物のひとつなので
夏場は水栽培で上手くそだっていても
冬にやられることが多くあります。
特に少しでも寒いところで水栽培で
育てていると、よく根腐れをおこしがちです。
TAGS:増やし方, 多肉植物, 挿し木, 水差し, 用土, 葉
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