タツタソウの育て方
学名 | Jeffersonia dubia. |
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属名 | タツタソウ属 |
原生地 | ロシア |
幹、茎の形状 | |
葉の形状 | |
種、果実、花 | 花は淡紫色 |
類似 | |
殖やし方 | 株分け |
タツタソウ(Jeffersonia dubia.)はメギ科タツタソウ属の多年草
自生地は中国北部、朝鮮半島、ロシアのアムール流域。
葉が草丈と同じ高さのものが、旧満州系の種類で
葉より花の丈が大きいものが朝鮮系。
名前の由来は日露戦争の時期に、竜田丸の乗組員が
採取して来た事による。
メギ科の多年草で,イトマキグサともいう。北朝鮮,中国東北地方からアムール川流域にかけて分布し,日本へは日露戦争時に通報艦『竜田』の乗組員が持帰ったという
出典- ブリタニカ小項目 タツタソウ
開花期は3月~4月で、淡紫色の花を咲かせる。草丈10cm~20cm。
あまり派手でない花やこじんまりとした株立ちは、山野草と
いう風貌を揃えている。
庭植えでもよくそだち、丈夫で簡単な種。
タツタソウの種類
ルイヨウボタン
日本各地に分布。黄色の小さい花。
トガクシショウマ
中部地方以北に分布。淡紫の花。
サンカヨウ
北海道、中部地方以北に分布。白花。
アメリカタツタソウ
北アメリカ原産のタツタソウ、白花。
タツタソウの育て方
タツタソウの植えつけ・植え替えは9月下旬~10月上旬が適期、良く
成長している場合、2年に一度は植え替える。
鉢に植える場合は、鉢底には少量の鉢底石を入れて、水はけの良い
用土で植え替えを行う。
細根がよく伸びるので、やや深い鉢に植えると良い。
メギ科の植物は根をいじられるを好まないよう
植え替え時には土をそのままにして、植え替える。
栽培は難しいといわれるが、一般にメギ科の植物は
根をいじられるのが嫌いらしく植え替えには土を振はず鉢を
一廻り大きくする程度に止めたい
出典 – 山の草培養完全ガイド
置き場所に関しては5月~9月、半日陰。
芽だし~開花、秋は日当たりで育てる。
5月~9月の水やりの頻度を多めに用土が乾いたらたっぷりと水を与える。
根ぐされになる可能性があるので適切に水を与える。
10月~4月は水やりの頻度は少なめに。
肥料の与え方は5~9月の間に有機質肥料を2ヶ月に一度用土の
2、3箇所に施す。
株分けで殖やす。9月下旬~10月上旬が適期
細根なので、根を痛めないように大きく2つに分けて殖やす。
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