カンナ 増えすぎに注意

 

カンナ(Canna.)はカンナ科カンナ属の植物、北米や南米の亜熱帯に自生する。
熱帯植物であるが、冬に地上部が枯れても球根が地下に残るので春にはまた
新葉が伸びてくる。暖地では色々な場所に自生している姿をよく見かける。
栽培適地は日本全国、丈夫で育てるのも容易。

現在日本で流通しているのはすべて園芸種で花は大きく、色もカラフルで多種多様
矮性のものや斑入り、覆輪の種もある。

 

 

カンナの種類

カンナインディカ

赤い花のカンナ、そこまで大きくは成長しない。

 

カンナトロピカーナ

黄色い花、葉は黄斑でやや分かれて斑が入る。

 

カンナ シュツットガルト

 

カンナの美しい白斑、まだらにならず綺麗に斑がわかれる。
葉焼けを起こしやすい。あまり多くは流通していない。

 

カンナ  ベンガルタイガー

カンナ ベンガルタイガの写真画像

カンナの黄斑、縞模様のように斑が入る。

 

カンナ 増えすぎ

地上部が枯れるカンナ
写真のように地上部は冬に枯れることも多いが
春先にはすぐに新しい株を出してくる。

再生するカンナ

品種にもよるが成長速度は速くかなり旺盛で増えるのは早い、庭や花壇に植える際は
増えすぎて根を引き抜くのが厄介になりやすいので、それを考慮して植えつけた
ほうが良い。

 

地植えにすると数年ぐらいでも辺り一帯を覆いつくす
こともある、増やしたいというのではなければ地植えにするのは
やめておいたほうがいいかと思う。

川べりにそのまま誰かが捨てたものが勝手に増えて川の一帯を
覆いつくしていたようなものをいくつもの場所で確認したこともあり。

 

 

カンナの育て方

4月下旬~5月下旬、球根のものもこの時期に植えつける。
日当たりと、水はけが良い場所を30cmほど堀り、腐葉土と化成肥料を元肥にすきこみ
10cmの深さまでうめもどしてから、株を植えつける。
カンナは痩せた土地でも割りと旺盛に育つ。

水の与え方
基本的な観用植物と同じように与える。
真夏の高温期は多めに、あとは用土が乾いてから

肥料の与え方
特に与える必要はないが、良く成長させたい場合は4月~9月の間に
2ヶ月に一度化成肥料を施す。

病害虫 特になし。

殖やし方
株分けで増やす、適期は4月~9月。

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