シルクジャスミンの育て方
学名 | Murraya paniculata. |
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属名 | ゲッキツ属 |
原生地 | 熱帯アジア |
幹、茎の形状 | 幹肌は白っぽく、細長く成長する。 |
葉の形状 | 深緑色で光沢がある。 |
種、果実、花 | 白い花で良い芳香。果実は小さい赤い実。 |
類似 | |
殖やし方 | 種から実生 |
シルクジャスミン(Murraya paniculata.)はミカン科の常緑低木
熱帯アジア原産。
ゲッキツの一種、ジャスミンと名前に付くがシルクジャスミンは
ミカン科でジャスミンはモクセイ科にあたる。
こまかい葉の表は深緑色で光沢があり美しく、クセがなくいろいろな場所に
とけこみやすい樹形をしているので、インドアグリーンとして利用しやすい。
花は白色、名前から伺えるように良い香りを漂わせる。
花の後には赤いちいさな実がなる。
耐寒性はややあり5℃程度をたもてれば、特に問題なく越冬できる。
暖かい窓際に置き出来るだけ日光に当てる。
土を乾燥させすぎると、葉が枯れたようにちりちりになってくるので、
他の観葉植物よりも少し水やりの頻度を多くしたほうが良い。
土・植え替え方
植え替えの適季は5月~8月、鉢に根が張り鉢底から根が出て、根づまりを
起こしそうになると、植え替える必要がある。
よく大きい鉢に植えられているものは数株で
植えられていて、根が混み合いやすいので春先には
よくチェックしておいたほうが良い。
植え替え方は鉢から根ごと抜き出した後、根を痛めないように
土を1/3程度落とし、1回りサイズが大きい鉢に植え替える。
用土は、赤玉土3、腐葉土1、川砂1の割合で
鉢底に鉢底石を少し入れて植え替えを行う。
育て方 春夏 4月~9月
4月~6月は戸外で日光にあてて育てる。用土が乾いたら水を与る。
成長がよければ7月~9月は毎日水を与えても良い。
この時期、戸外に出して育てる場合は直射日光は避ける。
春には新芽にアブラムシがつきやすい。5月~9月、はカイガラムシが
つくことがあり。
肥料の与え方。
5月~9月の成長期に2ヶ月に一度化成肥料を与える。
殖やし方。
5月~8月、挿し木で殖やす。適季は湿度が保たれる梅雨期。
育て方 秋冬 10月~4月
ガラス越しの日光にあてて育てる。
水やりの頻度は控えめに、用土が乾いてから鉢底から水がでるぐらい与える。
冬は室内は湿度が低下し乾燥するので
加湿器をつけるか葉に霧吹きをして乾燥を避ける。
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