ヤマモモ 属の種類
学名 | Myrica rubra. |
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属名 | ヤマモモ属 |
原生地 | 日本 |
幹、茎の形状 | 高さ20mに達する。 |
葉の形状 | 葉は小枝に密につき、長楕円形。 |
種、果実、花 | 果実は球形、夏に暗紫色に熟す。 |
類似 | ホルトノキ イチゴノキ |
殖やし方 | 挿し木 |
ヤマモモ 属
ヤマモモ(Myrica rubra.)はヤマモモ科ヤマモモ 属の常緑高木、日本の
本州中部以南から台湾にかけて自生する、雌雄異株。
ヤマモモ科は2属約40種であり、南アフリカには多くの
ヤマモモ属の植物がある。
コウシュンヤマモモ Morella adenophora
シロコヤマモモ Morella cerifera
ヤマモモの果実は、そのまま食べるほか、ジャム、果実酒などにもできる。
見た目は粒々感があり、美味しそうに見える。
果実の結実率は高く果樹の初心者でも、簡単に収穫できる。
ヤマモモの樹皮はタンニンを含むので止瀉作用がある。
ヤマモモ 種類
ヤマモモ 秀光
森口や瑞光より一回り実が大きい。
種が小さく果肉部が大きいのが特徴。
酸味少なく甘く松脂臭さもない
生食するのにおすすめな種類。
さらに実の日持ちがよく冷蔵庫などで一週間ぐらいは
普通に保存できます。
ヤマモモ 秀峰
秀光のことが「秀峰」とよばれることがあるよう。
ヤマモモ 東 魁
直径4cm超えのすることもある巨大な実で、
あまり大きくない実の2倍ぐらいの大きさがあります。
かなり熱い、おすすめできる種類。
ヤマモモ 瑞光
果実は大きい、直径2.5~3㎝ほど。
酸味が強く、生食すると松脂臭さがある。
ヤマモモでは最もポピュラーな種類。
ヤマモモ 森口
果実は大きい、直径約2cm弱ほど。
酸味が少ない、松脂臭さはない。
ヤマモモ 阿波錦
果実は大きい
その他の種類
紅玉 (こうぎょく)
十六 (じゅうろく)
広東 (かんとん)
赤団子 (あかだんご)
白桃 (しろもも)
鶴頂 (かくちょう)
亀蔵 (かめぞう)
ヤマモモの育て方
2月~3月
ヤマモモの剪定を行う時期、以下の枝の剪定を行う。
混み合った枝を剪定する。
下向きである枝を剪定する。
徒長枝を剪定する。
4月中旬~下旬
この時期にヤマモモの花が開花する、受粉するには花粉が必要だが
、花粉は数kmまで風でまうので、近場にヤマモモが植えられている場合は
人工授粉も不要。5月になると果実が大きくなりはじめる。
6月下旬~7月上旬
果実が結実するので、収穫する。暗紫色に色づいた頃が収穫時。
ヤマモモの肥料
ギンネムと同じようにヤマモモの根に根粒菌が付着しているので
肥料を与えなくても順調に成長する。
増やし方
ヤマモモを増やすのは主に挿し木で行う、種からの実生も可能。
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