ハナミズキ 花が咲かない原因

 

ハナミズキ 開花時期

 

ハナミズキ 開花時期は桜が咲くような時期
同じように咲き始めることも多いです。

 

まだ花芽をつけているだけというものもありすが
丁重に管理されているようなハナミズキであれば
春先に花が咲いていることも多いです。

 

成長したハナミズキ 花

小さい苗から育てた場合ハナミズキは5~7年で
花を咲かせます
あまりにも若いような苗であれば花はまだ咲かないです。

 

順調に育っていても開花時期の4月~5月になっても
花が咲かないことや開花しても花が小さいということがあります。
それらの理由も詳しく解説していきます。

 

 

ハナミズキの花が咲かない

ハナミズキの木

庭に植えているハナミズキの花が咲かないのはなぜ

 

ということに疑問を持った方も
多いかもしれません、ハナミズキは普通の庭木のように
育てていてもうまく花がさかないことも多くあります。

 

まず先に花が咲かない原因をいうと以下のような
ものが主な原因となります。

 

「剪定」

「肥料」

「植えている場所」

「霜」

「病気」

「土壌のph」

「水やり」

 

これらの中でも特に「剪定」「肥料」「植えている場所」
が原因となりやすのでよくチェックしてみて
ください。

 

ハナミズキ咲かない 原因

ハナミズキ 剪定

 

剪定が悪い

ハナミズキは一般的に健康的な状態を維持するためには
冬の休眠時期に剪定をするのが好ましいですが、この時期に
剪定してしまうと、春に咲こうとしている花芽までをも
剪定してしまう可能性もあります。

 

形を整えたく、花を咲かせたい場合は
春の開花が終わった後のみに剪定を行うようにします。

 

上記したような冬の休眠時期に剪定を行う
と、未熟な花芽を剪定してしまうがことが多く
次の年の花が咲かない可能性があります。
行いたい場合は、枯れた枝や、病気の枝を取り除くために
ハナミズキの剪定します。

 

あまりにも、枝振りが活発な成長は花のつきを悪くします、まだ若い株で
かなり目新しい成長をしている場合は、樹木が成長するために
養分をつかうことになり、花が咲きづらくなります。

 

肥料

化成肥料

肥料は過剰な窒素が原因で花が咲かないとなることが
多いです。

 

肥料はものによっては16-4-8などかなり窒素を多く含んで
いるものがあります。

 

これら窒素を多く含む肥料は葉や枝の成長を
大きく促進するために、ハナミズキの開花を妨げる可能性があります。
あまり過度な窒素を与えた場合は土壌から取り除く必要が
あります。

 

ハナミズキは肥料が必要なくても成長しますが
肥料を与えることによって花が咲くのをサポートする
ことができます。
肥料にはバランスの取れた汎用肥料かまたは花つきよくする
リンを多く含む肥料を与えます、「東商 花咲く化成肥料」などが
おすすめです。

 

花つきを良くしたい場合は肥料は年に1、2回(3月と7月に)
肥料を施肥します。

さらにもう一手加えたい場合は「微量要素8」というものを
加えます。これはチッソリンサンカリの3大要素以外の
ミネラル分が含まれているのでかなり健康的にハナミズキ
成長させることができます。

一般的に大きくなった健康状態なハナミズキの場合は
特にあまり肥料は必要ないです。
むしろ過剰に肥料を与えすぎることによって花が咲かない原因に
なることもあります。

 

 

植えている場所

 

日当たりのいい場所のハナミズキ

 

一日中、日光が当たっている場所にハナミズキを
植えている場合。

 

これは一般的な庭木であれば問題ないように
思えますが、どちらかというとハナミズキは半日陰
一日のうち午前か午後に日があたるような場所であると
花が綺麗に咲きやすいです。

半日陰のハナミズキ

(半日陰のハナミズキ)

 

本来であれば原生地に自生しているハナミズキは
森の中では落葉樹林と常緑樹林が混在している
下の方に生えています。

なので、本来は太陽の下で一日中日を浴びている
ということは少ないです。

 

地植えした大きいものを動かすのは難しいですが
日向に植えている場合は成長の早い樹を近くに
植えて、日陰を作って日光の量を調整
するというのも一つの手です。

 

 

ハナミズキ 花芽が霜で駄目になる

春先開花 ハナミズキ 白花 拡大

ハナミズキの開花時期はまだ春先であることもあり、寒暖差で霜が発生して
花芽を駄目にさせることがあります。

樹木の部分は問題ないようにみえるので
やや分かりにくいです。

東北から北で、開花時期にまだ気温が低い場合、ハナミズキの品種と
地域にあわない場合も花を咲かない原因の場合があります。

 

 

病気

痛んだハナミズキ葉

ハナミズキが咲かない原因となるのは
病気の可能性もあります。

ハナミズキでよくある病気の1つに炭疽病があり、これが
花が咲かない理由となります。
この病気の症状は葉が茶色の斑点や黄ばんだ葉になります。

炭疽病の治療するためにかかっている葉を取り除き
「ダコニール1000」を使用することで殺菌できる。

 

利用後に確実にコンディションを回復させる
には、十分な早朝の水やりなどをおこなう。

 

土壌のph

 

大きく成長しているハナミズキ

 

ハナミズキが好む土壌のphから大幅にずれている
場合花つきが悪くなることもあります。

pHレベルのテスターはあまりつかうことが
ないかもしれませんが、割りと安くで売られてい
ますので、園芸用にもっておいても良いです。

土壌のpHレベルをテストして、pHレベルが5.2から6.0から
大幅にずれていると問題ですので改善していきます。
石灰を土に加えるとそのpHレベルが上がり
硫安、塩安、硫加を加えると土のpHレベルは下がります。

 

水やり

そこまで大きくないハナミズキ

 

ハナミズキの花が咲くためには、少なくともある程度の
水が必要です。

春の開花時期、年によっては雨があまり降らないという場合もあります、その際
まだハナミズキの木が小さいと十分な水が供給されていないことが原因で咲いていない可能性があり。
庭木だからといって、放任していても確実に花が咲くとは限りません。

また、土壌の水はけの悪さも花を咲かさない原因となります。
このような土壌であり水やりをし過ぎて
水浸しにしていると枯れる原因にもなります。

 

 

ハナミズキの花が小さい

ハナミズキ 小さい花

 

ハナミズキが開花時期に花が咲いても小さいという
ことがあります。

これは花が咲かない理由と同じようなもので似ています。

「肥料」

「植えている場所」

 

なぜ花が小さくなるのかは、あまりにも
日当たりが強い場所に植え込まれていることと肥料がほとんど
原因になっていることが多いです。

 

 

日当たりが一日中あるような場所に
植えられていて、肥料を適切にほどこされていないような
あまり管理のいきとどいてないような
ハナミズキの花は「かなり小さい」ものが多いです。
さらには干ばつなどの影響もうけているのかもしれません。

おなじ品種であってもこれぐらいも花が小さいのか
と思えるような花の大きさになります。

上記したような「花が咲かない理由」を参考にして
みて世話を施してみれば、たいていはしっかりと
した普通の大きさの花を咲かせることが多いはずです。

 

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