モンステラ 葉が黒くなる 垂れる

 

モンステラ 葉の部分

モンステラは大きな葉に
穴が空いている特長をもっている
観葉植物初心者にもよく人気がある
植物のひとつです。

 

日陰にもかなり強いところが
あるので室内でもそれなりに
綺麗に育てることができます。

 

モンステラは普通に育てていると葉の縁が少しだけ黒くなるということは多い
ですが、全体的に葉が黒くなる
いうことはそこまで多くはないです。

 

 

特に急に多数の葉が黒くなって
きたときは注意が必要です。

葉が黒くなるように見た目が
悪化した状態になってきた場合に
よくある原因は

 

  • すす病
  • ハダニ
  • 根腐れ

 

などのことがよくあります。
各種原因や対策などを簡単に
メモしておきます。

 

 

 

すす病

 

すす病はモンステラの葉が
名前のとおり煤をかぶったようになる
病気のひとつ
です。

モンステラの葉の一部が黒くなる
ということがほとんどで、放置している
と全体的に広がっていきます。

主な原因となるのは

他の植物からもらってくる
いうことと。

カイガラムシやアブラムシなどの
吸水性の害虫のだすもの
が原因と
なることがあります。

環境要因もあり

  • 高温
  • 多湿
  • 通風不良

などがそろっていると、すす病に
なりやすいです。
長雨の時期の室内などは一致する
ことも多くなかなか治りづらいこともあります。

 

すす病への対処

ダコニールなどで対処します。

カイガラムシやアブラムシには

カダンセーフで簡単に駆除できます。
予防として、木酢などをふっておくのも
効果的です。

 

 

 

ハダニ

 

 

葉の裏に潜む ハダニの画像

すす病はカイガラムシやアブラムシが
原因とよくなりますが
ハダニは害虫のなかでも強く
室内でもよく付いて増えていきます

ハダニは小さいのでわかりづらいですが
見た目はよくみると赤い色をした
小さい蜘蛛のような見た目をしています。

少し離れてみると、動きの早い小さい黒い虫のように見えます。

増えるのは早いのうえに、増えすぎると
室内などでは
駆除しづらいです。

すぐに他の観葉植物にも
うつるのでモンステラを離れた場所におきます。

まずは、ほとんどの葉が黄色くなりますが
しだいに弱っていき、全ての葉が
黒くなります

大型のモンステラは気根のいりくんでいる
ところにも潜みやすいので
厄介かと思います。

 

 

ハダニの対処方法

初期段階でそこまで増えていないと
鉢ごと数時間水に漬け込んでしまい
残りをカダンセーフで駆除します。

多く増えすぎてくると
スミチオンなどで対処します。
室内では使えないので厄介です。

増えすぎていると駆除したあとでも
ハダニは、2 3回は駆除する
必要があります。

 

 

根腐れ

 

 

根腐れの場合の葉のようすは、急に多数の葉が黒くなってきて、落ちだす
というような風になります。

土などをすこし掘り起こしてみて
確認するとわかりやすいですが

 

  • 幹の下の部分が黒くなったり
  • 幹をさわるとぐらぐらとする
  • 根が腐っている
  • 根から嫌な匂いがすると

 

などのようになります、おもに根が
腐ってしまって、そこから腐食

伝わってきている状態です。

根腐れになるとほとんど
根から給水することができなくなり
急に葉が黒くなります。

よく葉は黄色くならずに、急の
黒くなるのが特長です。

 

 

根腐れ対処法

 

多数の葉が黒くなっている場合は
かなり根腐れが進行しています。
しかしモンステラは気根が残っていると
助かることも多いです。

 

幹の腐っていない部分を気根ごと
切り取ると、分離できる
ので復活させます。
根腐れがおきているのは、かなり弱っているような状態です。
よく長時間日光にあて
丁重に育てたほうがいいでしょう。

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