エニシダ 挿し木
エニシダ 増やし方
エニシダは他のマメ科の植物と同じように
挿し木と実生で増やすことができます。
種はかなりの期間発芽できるようで、長期間(数十年程)が
たった種であっても発芽できる可能性があるようです。
挿し木で増やす場合には葉や若い枝の緑色の
部分には注意が必要。
エニシダの挿し木は比較的簡単です、理由は緑色の枝
が葉緑素を持っていることで
枝自体が葉の役割をしているからです。
手頃に挿し木で増やすというのもよいでしょう。
エニシダ 挿し木
事前に剪定バサミやナイフなどの穂木をきるものは雑菌を洗いながしておく。
2月~3月はよくのびている前年枝を利用します。
を6月~8月は充実している新梢を使う、柔らかい新芽や
すでに花が咲いている部分は挿し木不向き。
剪定する場合は先端の部分以外をすべて使う。
葉を2~3枚程度残るようにして、穂木を剪定バサミで8~10㎝程度に切り分ける。
ナイフなどで穂木の切り口斜め45度にカットして、さらにとがった先端を少しだけ切る。
30分~1時間挿し穂を半分ぐらいまで水にひたす。
エニシダはとくにやらずにも挿し木はつくと思いますが、必要に
応じて切り口にメネデールやルートンの発根剤を利用。
用土は挿し木専用のものを利用するか、新品の鹿沼土小粒に挿す。
鉢やプランターの場合、端の部分に挿すと挿し木が付きやすくなります。
エニシダ 育て 方 挿し木
半日陰とあまり風当りのない場所で管理する
これは穂木の水分の蒸発を防ぐため。
葉水などを時折与え枝の水分をたもち
用土はやや湿った状態を保つ。
乾燥を防止するために十分な潅水を行う。
あまりこの時に動かさないように、用土付近へと
上呂などで緩やかに水を灌ぐ。
エニシダは夏期に挿し木を行うと発根するのが
そこそこ早いので挿し木の管理はそこまで慎重にならずとも
簡単に成功しやすいです。
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