ガジュマル しわしわの状態や原因
ガジュマルがしわしわに
なってしまったときの見た目からの
状態や原因などを簡単に紹介しておきます。
主にガジュマルがしわしわに
なるのは「根腐れが原因」となります。
まずはしわしわになった見た目や
状態から
ガジュマル 根 しわしわ
ガジュマルの根がしわしわになった
というのは、おそらくほとんどの
方は根というのは「支柱根という部分」を
指しているかと思います。
支柱根とは土の上にあるような根の部分の
のことです。
この部分がしわしわになっている
ということはおおよそ根腐れになって
いることが多いですが、他の可能性も
あります。
水枯れや、虫食い、支柱根だけが
腐ってきているなど。
この状態は根腐れは進行していますが
まだ助かる可能性があります。
ガジュマル グラグラ
ガジュマルの
支柱根や幹の部分がグラグラしている。
もともとは安定していた状態から
グラグラなような状態になるのは間違いなく
ほとんど腐れが原因となります。
そこそこ根腐れは進行しているかと
思いますが、地上部分が生き残っていると
助かる可能性あり。
植え替えて間もない時期などは
根が活着してないような状態で
よくグラグラとするので少しおいている
と安定します。
ガジュマル ぶよぶよ 腐る
ガジュマルがぶよぶよになって腐って
きたときも根腐れは進行している状態です。
根が腐ってきた所から支柱根、幹までも
腐食が進行していきます。
ぶよぶよになっている部分を
さわるとぐちょっと潰れたようになります。
中は黄色と赤っぽいのを混ぜた感じの
色の汁がでて
くるかと思います。
幹までもぶよぶよになっていると
かなり根腐れから時間がたっていて
末期のような状態になっているので
助かりづらいです。
次ぎにしわしわになった原因などを
ガジュマル 水やり 週 一
ガジュマルの水やり週一
などと記載されることもありますが
週一の頻度で水やりするのは
冬であれば多すぎます。
これが原因で根腐れも起こります。
初心者の方は育てるにはよく水やりした
ほうがいいと思ってしまう
かもしれませんが、冬は逆効果になります。
ガジュマルはそこそこ水枯れにも
強い植物です。
冬は週一でなく月に一度でも十分
枯れることはありません。
ガジュマル 土 カビ
ガジュマの 土がカビるときは
用土が悪い
肥料
水が十分に排水されない
などが原因でカビになります
用土が悪い
腐葉土などがよく使われたような土で室内の日陰だと、乾燥しづらく
カビやすいです。もともと使われている用土が悪いと
植え替えが必要です。
肥料
冬の室内などで用土が乾きづらいときに化成肥料などをそのまま
置いていると土のカビの原因となります。
ガジュマルは冬にほとんど肥料はいらないので取り除いておきます。
水が十分に排水されない
また、用土がカビになる原因として、水が十分に排水されず
蒸れることもあります。
湿度が高い環境で栽培されている場合や、水やりのタイミングや量を
調整できていない場合などに、土がカビる可能性が高まります。
対策として
用土が湿りぎみである場合、通気性を良くするために
陶器鉢、スリット鉢、鉢底に多くのや鉢底石などを与えることで
よりカビの発生を防ぐことができます。
カビを防ぐために用土の水の通りをよくするため
赤玉土、腐葉土配合の用土を利用し、土の質を良く保ちます。
ガジュマルは基本的に寒さに弱いことから肥料の量や
頻度は冬や秋に控えめにするべきです。
発生した土のカビはできるだけ早めに取り除くべきです。
カビによって多湿となり、やがて根腐れの原因となる場合があります。
一度カビが発生してしまった用土は再度カビになりやすいです。
ガジュマル 幼虫
幼虫はほとんどコガネムシの幼虫が
土のなかにはいりこみます。
見た目はカブトムシの幼虫に似ています。
鉢のなかに幼虫などが入っていた場合
冬は冬眠した状態ですが春先あたりに冬眠していた幼虫が
水やりなどによって動く可能性があります。
よくガジュマルの根が傷つけられ
やすく水やりしたために腐食して
根腐れになることがあります。
まだ植え替えして用土をしっかりと
チェックしてないときは
できる限りの3月~4月あたりは水やりを
控えたほうがいいです。
幼虫にかぎらす、この時期は気温差が
あり、植物にとっては根腐れに
なりやすい時期です。
ガジュマル ぶよぶよ 復活
最後にガジュマルがしわしわ、ぶよぶよ
になったときの 復活方法を。
ほとんど復活は難しくことも
多いですが、時期によっては復活する
ことも可能です。
しわしわ、ぶよぶよになったときは
本体事態を復活させることは
不可能であることが多いです。
唯一可能性があるのは、根が完全に
問題がないときです。
この場合はしわしわ、ぶよぶよになっている腐食している部分を正常な
部分まで多めに切り取ると治ります。
根が完全に腐ってきている、根腐れの
状態では、地上部分の正常な所を切り取り
水挿しや挿し木で復活させます。
水挿し方法
- 枝を8cmほどに切り分ける
- 葉を2~3枚ほどのこし全て切る
- 切り口を斜めに切る
- メネデールをつけた水に浸す。
- 数日おきに水を変える
時期は冬だと発根はほとんど
しないので枯れてしまうことになります。
TAGS:枯れる, 根腐れ, 用土, 育て方
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