ココヤシが枯れる原因と対処方
ココヤシは南国風で夏にぴったりの観葉植物。
夏には元気よく成長しますが枯れてしまう原因を
簡単にいくつか紹介しておきます。
ココヤシが枯れる原因 日本の栽培限界
よく販売されるココヤシは
色々と種類がありますが、あまり耐寒性はありません。
日本の冬には、育てていると枯れやすい所があります。
ココヤシは原生が南国ということもあり
かなり日光を好む植物です。
葉の形からなかなか場所をとるような植物なので、室内でもしっかりと
日光をあてるのがなかなか難しいところがあると思います。
別の植物で、ココヤシと似ている名前で
ココスヤシがありますが、こちらはかなり耐寒性があります。
日本では地域によっては外に植えてもとくに問題はありません。
対処法は日本では外に植えると冬には枯れてしまいます。
なので基本的に室内でそだてる
ことになります。
ココヤシが枯れる原因 水やり
冬に水やりしすぎることもココヤシが
枯れる原因となります。
水やりは時期によって水やりの頻度を変えます。
ココヤシ 水やり 対処法
ごく一般的な観葉植物ようの
用土を利用している場合のおおよその目安は
- 春、秋 二週間に一度
- 夏 週に一度
- 真夏は三日に一度か毎日でも。
- 冬 1ヶ月に一度
などです、鉢の大きさによっては
変化させてもいいかと思います。
小さい鉢であればもっと水やりの頻度を多くしたり。
大型の鉢ならば、頻度をすくなく
しても問題はおこりません。
例えば冬は水やりで枯れやいので
8号ぐらいの鉢であれば、頻度をすくなく
2ヶ月に一度ぐらいでも枯れる
ことはないです。
ココヤシが枯れる原因 虫
ココヤシは土に埋まっている
あのヤシの実の部分が魅力的な
ひとつです。
しかし、ヤシの実の部分の
せいで虫の隠れるような場所となり。
それなりに虫はつきやすい観葉植物です。
カイガラムシやハダニは
一度つくとなかなかとれづらい
ところがあります。
ヤシの実の部分ごと
長時間水につけて虫を浮かび上がら
せるのもいいです。
ハダニはついてしまうと
とくにココヤシの全ての葉を
枯らせることになるので枯れる原因と
なりやすいです。
小さいよく動く赤い蜘蛛のような
虫がついてしまったらすぐに対処します。
ココヤシ 虫 対処方法は
カダンセーフ
ベニカx
などが手軽に室内の観葉植物にも
つかえます。
ココヤシ 根腐れ
ココヤシは南国の植物なので、
あまり耐寒性はなく日本の冬では
枯れやすいということを書きました。
夏はあれほど元気だったのに
よく枯れてしまうのですよね。
とくにココヤシが一番枯れやすい原因は
冬の時期の水やりからの根腐れです。
ほとんどの枯れる原因といっても
いってもいいぐらいです。
根腐れの見た目
- 葉柄や葉が黒くなる。
- 地上部分が倒れる。
- 根が腐る。
ココヤシ 根腐れ対処
ココヤシは単幹なので根腐れに
なるとほぼ確実に枯れます。
復活方法もありません。
できる限り、冬の水やりを控える
ようにして育てます。
時々ココヤシを購入したときに
あまり良くない用土が利用されて
いることもあります。
乾燥しづらい用土などもありこれが
カビの原因となり根腐れになります。
例えば腐葉土かバーク堆肥ばかりのような
用土など、これはマシなほうで粘土のような泥っぽいものも時にはあります。
ヤシ類には特に多いような
基本的に購入したときの用土は
あまり信用せずに、植え替えることを
おすすめします。
ココヤシが枯れる原因と対処方 まとめ
ココヤシ枯れる原因 | 対処法 |
---|---|
ココヤシの耐寒性の低さ | 日本では室内で育てることを基本とする |
日光不足 | 室内でも十分な日光をあてる |
水やり過ぎ | 春、秋は2週間に1度、夏は1週間に1度、真夏は1日に1度、冬は1ヶ月に1度程度 |
虫の被害 | ハダニでよく枯れる、ヤシの実の部分を長時間水につける、カダンセーフやベニカxなどの薬剤を使用 |
根腐れ | ほとんど枯れてしまう、冬の時期は水やりを控えめにする、通気性のよい土壌を使用。 |
TAGS:害虫, 枯れる, 根腐れ, 水やり
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