サンゴシトウ 挿し木と花
サンゴシトウは別名ヒシバデイゴといいます。
葉が写真のようにやや菱形に近いということ
ヒシバとなっているよう。
見るからにエキゾチックなもので
ハイビスカスなどとセットなどで
植えると少し南国気分を味わえそうな庭木。
サンゴシトウ 花
サンゴシトウ の開花時期は6月頃です。
これから夏本番という頃から
この赤くて花びらのないような、独特の花を咲かせます。
和名は形がサンゴに似ているということが
由来のようです。
多肉にあるような花を巨大化したような
フォルムをしています。
かなり花に近づいて詳しくみると、花軸が黒いということもあり
やや独特な感じがします。
離れてみると異国情緒がして、なかなかよい感じですが。
この手の花を咲かせるものは熱帯植物が多いですが、サンゴシトウは
アメリカデイコとエリスリナ・ヘルバケアの交配種で耐寒性は強いです。
アメリカデイコが寒さに強いようです。
この写真のものも冬には、北風をかなりうけそうな所に
植え込まれていました。
日当たりさえよければ地植えはまず大丈夫でしょう。
サンゴシトウ花 言葉
花言葉, 夢です。
夢に向かって進んでいる、すなわちまだ
夢が達成されていない時が赤く熱いような感情。
サンゴシトウの花の形も赤く燃え上がるような感じが
するもので、それなりに花言葉にあっているように思います。
さらにこの花は、剪定すると年に3~4回ほど咲かせることもあります。
夢が挫けても再度チャレンジするようなそんな精神までも
表現しているかのように見えます。
サンゴシトウ 挿し木
サンゴシトウ 挿し木は非常に簡単です。
初心者にも試していただきたいもの。
用土に近い新しい部分の枝を採取する。
木の色になっている所を、黒い部分は花柄なので使いません。
太さは鉛筆か少し太い程度のものを選択します。
細いものや先端はすぐに枯れます。
枝を剪定バサミで8〜10cm程度の長さに切り分ける。
(事前に剪定バサミの雑菌を取り除いておく)
葉を2、3枚程度残るようにして、下の葉を落とす。
残った葉を半分程度に切る。
葉が大きいものは1/3~1/4などかなり小さくしたほうが良い。
刃物で枝の切り口斜め45度にカットして、さらにとがった
先端を少しだけ切る。
切り口にメネデールやルートンの発根剤を使用し
新品の赤玉土などの用土に少し斜めに挿す。
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