シマトネリコ 落葉の原因
新築の家を見かけると、よく植えられているのを見かけ最近ではかなり
人気の庭木のシマトネリコ。青々と繁って、なかなか見映えのする
ような庭木のひとつですが。
元気に育っているようにみえて 落葉することも
かなりよくあります。
シマトネリコは常緑樹と思われがちですが
トネリコ属の半落葉高木と分類されています。
よく落葉するようなパターンは
秋~春にかけては、ふつうでも枝に葉をのこしたまま
よく落葉します。
これは地域差があるようで
外気温が2℃くらいになると葉が赤くなることもあり。
春先にはかなりの古い葉が落葉することも多い。
葉の寿命は環境条件によっても変化するが,ヤブツバキ,クスノキのように1年で,
毎年すべての葉が作られるものから,アカマツ,シイのように普通は2年のもの,モミ,ツガのように長ければ10年以上になるものまである。
常緑樹の落葉期は,広葉樹では春の新葉展開時が多い
出典 – 世界大百科事典 第2版 常緑樹
それとぱっとみためはどれもシマトネリコは
同じように見えますが、いくつか種類があり
気温が低いときに落葉しやすいものもあります。
販売されているもので、これは耐寒性が強いシマトネリコ
などとされているものもよく見かけます。
シマトネリコ 落葉の原因 夏
シマトネリコは庭木の中などでは
水不足に弱いほうです。夏に落葉するのは、とくに鉢植えの場合
水不足であることも多い。
全体的にきれいな緑だったが、葉が所々
黄色くなってくると、急に落葉
してくるようなパターンであることが多いです。
夏などの落葉の原因はかなり水不足で
あることがかなり多いです。
鉢植えでは、よく起こり地植えしていても、夏以外は大丈夫でも
水やりしないと水不足で落葉することが
あります。
まだそこまで若い苗は庭に
植えてから、数年程度は地植えであっても
水不足で落葉するので、夏場は水やりする必要があります。
シマトネリコ 枯れる 夏
まだ若い苗は地植えしている場合でも水やりが必要なのですが
そのままほおっておくと、全ての葉が落葉して
枯れる事になることもあり。
一部分の葉が黄色くなって枯れたとおもったら、一気にほとんどの
葉が枯れ落ちるのがほとんどかと思います。
鉢植えで小さく根がはっていないものだと、夏の高温期7月8月は
かなりの頻度で水やりしないと枯れたように落葉
することもあります。
シマトネリコは水不足が原因で全ての葉が落葉したとしても、早めに
水やりすることで、枯れたようにみえても 復活します。
これは、鉢植えや地植えともに何度かあり
ますが、葉が落ちた原因が水枯れの場合は
ほとんど高確率で復活します。
対処するのは、葉が落葉してから早ければ早いほうがいいの
で枯れたとは思わず早めに水やりしてください。
夏場に全ての葉が落葉したとしても
普段通りに水やりしていたほうが復活する可能性が
高く真夏の高温時期であれば、毎日水やりしてもいいです。
シマトネリコは日陰でも大丈夫
シマトネリコは日当たりが良い場所を
好む庭木ですが、日陰でもとくに問題なく
成長します。
上にも書いたように水枯れには弱いので
鉢植えだと、夏場は水やりも面倒だと
思いますので、やや日陰で育てたほうが
いいです。
デメリットは、日陰だと害虫がつきやすい事や
花が咲きづらいということでしょうか。
定期的に剪定して、枝を込み合わないようにして
風遠しを良くしていると、それほど害虫が
つくというわけではありません。
TAGS:庭木, 枯れる, 落葉, 葉
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