シマトネリコ 一本立ち 株立ち
シマトネリコは幹が太いものと、多数に
別れたやや太いものなどが、よく見られる。
これらは 一本立ちや株立ちなどといわれます。
シマトネリコの 一本立ちや株立ち
違いなど、それぞれの特徴、成長のしかた
などを紹介しておきます。
シマトネリコ 一本立ち
(幹が一本立ちのもの)
シマトネリコ 一本立ちは
株立ちと違って、幹が一本のみのもの
普通によくある木といった見た目。
一本立ちにすると株立ちと比べると、成長は
早くやや縦に真っ直ぐに伸びやすい。
シマトネリコはもともと横にも広がりやすいので、
支柱などで固定させると真っ直ぐに伸びる。
幹をしっかりと大きく太く成長させたい
場合は一本立ちはおすすめできる。
シマトネリコ 一本立ちに 株立ちを減らす
株立ちを減らすのは、簡単で土の下の
部分からでてきている
ものは株のまわりの土を掘り起こし、減らしたい枝を
根本からきりとる。
このあと切り口を十分に、乾かしたあとで
掘り起こした土を埋める。
土のうえから枝か分かれて
いるものも、切ったあとに切り口を十分に乾かしたあと
切り口あたりに土を盛り付けて埋める。
株立ちを減らし一本立ちにしたあと
でも、シマトネリコは根本から
ひこばえがよくでてくるので、必要でなければ切り取る。
シマトネリコ 株立ち
株立ちとは、一本立ちとはことなり
多数の幹が根元から分岐したように
なっているもの。
wikipedia 『株立ち』 のページによると
株立ちとは、維管束植物の形態のひとつで、一本の茎の根元から複数の茎が分かれて立ち上がっている様子をいう。
小さいものから育て上げると、よく株立ちになり育つ。
ひとつの株から複数に、枝分かれしている
ということで、一本立ちよりも成長は緩やかになる。
(それでも成長は早い)
シマトネリコはかなり成長が早いので
庭が小さかったりして、あまり大きく成長させたくない場合は
株立ちのほうがおすすめできる。
見た目もすこし華やかな感じ。
ただ株立ちは横に広がりやすいので、場所はえらぶ必要あり。
シマトネリコ 株立ち 作り方
根本からひこばえががでてくるので
それをそのままにしていると株立ちにはなる。
しかし、株の状態によってはなかなか出てこない
場合もあるはず。
根本からひこばえが出てこない場合は。
(花のあとに種もできる)
花芽が春先にでている場合は剪定する。
これは花や種に養分を使わせないため。
しっかりと肥料を適切に
施す。液肥なども即効性がありおすすめ。
その後の夏の成長期などに、すこし切り戻しや
強剪定を行うことで、よくでてきたりする。
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