ハマナス 増やし方と挿し木
海沿いで、夏頃になると花を咲かせる
ハマナスについて。
海水浴場などの海沿いなどで見かけた方も多いのではないでしょうか。
枝はトゲだらけですが花は大きくてそこそこ
いいような感じをしています。
ハマナス 開花 時期は5月~6月頃です、この時期の海沿い
はなかなか心地の良いものでハマナスの花を
みかけると夏のはじまりを感じます。
写真のものも6月上旬に撮影しました。
ハマナスの花は一般的には ピンクが多いですが、園芸ものとしては
白い花もよく出回っています。
ハマナスの白花でよく売られるのは
「ロサ・ルゴサ・アルバ」という品種のです。
ハマナス 花びらは料理などに使うことができます。
花びらからジャムやジュースのレシピもあり
なかなか興味深いですね。花びらの成分には女性ホルモンを整える
効果が含まれているようです。
ハマナスは花がついた後に、写真のような黄緑色の
実を6月頃につけます。
和名は実が梨に似ているので浜梨と呼ばれそこから、訛ってハマナスと
変化していったようです。
よく赤い実が取り上げられることかありますが、上の写真の
ようなものであれば梨にも似ないこともないですね。
実は約3ヶ月ごの秋頃に赤く熟して食べることができ
ローズヒップと呼ばれて、料理などにもつかわれます。
ハマナスは枝ほとんどがトゲだらけです、ただそこまで
長くはなく、わかりやすいのでそこまで
危いというこはないはず。
みたからにあぶなそうなので気をつけやすいので
刺さることも少ないと思います。
写真のように、幹の下の部分までもトゲだらけです。
ハマナス 増やし 方
ハマナスの増やし方は「挿し木」、「実生」、「圧条法」
などがあります。
この中で挿し木は一番手手軽にできます。
実生は種から育てることですが、やや時間がかかりますね。
秋ごろに実がなるので植えるのは、春先です。
圧条法は自宅の庭などに、ハマナスがないとできませんが
ハマナスはそれほど高くならないのてむいています。
ハマナス 挿し木
ハマナスは他の庭木と比べても簡単に挿し木で
増やすことができます。
時期は花後の初夏ごろからはじめると非常に
簡単に発根することができるかと思います。
ハマナス 挿し木方法
事前にハマナスを切るものは洗い雑菌を取り除いておく。
柔らかい新芽の部分は挿し木に不向き。
挿してもほとんど枯れてにカビになりやすいので
使わないほうがいい、用土を腐り他の穂木にも影響がでます。
枝の太さは鉛筆ぐらいかそれ以上。
採取してきたハマナスの枝を剪定バサミで8~12㎝程度に切り分ける。
葉を2~3枚程度残るようにして下葉を落とす。
(葉がついていなくても発根します)
残った数枚の葉を半分程度に切る。
ハマナスの枝の切り口斜め45度にカットして、さらに
先端部分をクサビ状に少しだけ切る。
1~2時間の間、ハマナスの枝を半分ぐらいまで水にひたす。
切り口にメネデールやルートンの発根剤を塗る。
(ハマナスはあまり必要ないです)
新品の赤玉小粒に穂木を少し斜めに挿す。
鉢やプランターの場合、端の部分に挿すと挿し木が
発根しやすくなります。
TAGS:増やし方, 挿し木, 花
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