ポトス 挿し木
学名 | Epipremnum aureum. |
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属名 | ハブカズラ属 |
原生地 | ソロモン諸島 |
幹、茎の形状 | つる性、付着根を出し他物によじのぼり成長。気根も出す。 |
葉の形状 | 熱帯地方で大葉になると、モンステラのように切れ込みが入る。 |
種、果実、花 | |
類似 | |
殖やし方 | 株分け |
ポトスは(Epipremnum aureum.)サトイモ科ハブカズラ属のつる性多年草。
ソロモン諸島の原産といわれている。
観葉植物のポピュラーな一つ、付着根をだし木などによじ登り成長する。
緑色の葉にクリーム色の斑がはいる。
熱帯地方では、大葉になるとモンステラのように葉に切れ込みが入る。
主に観葉植物として売られているのは幼苗のもの。
つり鉢、ヘゴ仕立て、ハンキングにもよく利用される。
他の観葉植物に比べると水をよく好むので、ハイドロカルチャー
にも向いた植物の一つ。
夏季のつり鉢からしだれている姿は涼しげである。
人気の観葉植物ポトスの挿し木ついて
いろいろとコツなどを載せておきます。
ポトス 挿し木 時期
ポトスは寒さに弱いです、割と冬に枯らした
ような人もおおいのではないでしょうか。
高温を好む植物ですので
挿し木の時期は成長期の6~8月がおすすめです、この時期で
あればすぐに発根して
挿し木が成功します。
成長期以外でも暖かい室内であれば冬でも
挿し木が付く
こともありますが時間がかかります。
ポトス 挿し木 土
ポトスの挿し木用の 土は観葉植物用のものであれば
あまり選びませんが
多肉植物用など乾燥気味のものは
控えたほうがいいでしょう。
浅いものに挿し木する場合は
赤玉か鹿沼土の中粒をそこに軽くしいてから
小粒をその上に入れてその部分に挿します。
使う用土は新品のもので、一度いれた後
そこから濁りが出なくなるまで
水を流します。
鉢やプランターに挿し木する場合はやや多めに
鉢底石を入れておくと発根が促進されます。
ポトス 挿し木 切る 場所
切る場所は必ず気根が出ている部分を
入れます。
普通の挿し木をするよりも
このほうがすぐ簡単に付きやすいです。
出来る限り気根が多数出ているような
部分を多く長めに大きく切り取ります
ポトス 挿し木 切り 方
上記したように切ったものを
さらに細かく切り分けていきます。
挿す部分の最後に気根を残すようにして
切り分けます。
他の植物のように斜めにカットする必要はなく
剪定バサミなどでぶつ切りにしても大丈夫です。
他の植物の挿し木では、 葉を半分ほどカットしますが
気根がついているものでは、葉のカットは
必要ないです。
気根をつけない場合は主に2、3枚程度葉を
残し、半分ほどカット
します。
切り分けたものを無菌の用土に挿します。
ポトス 挿し木 コツ
水分の蒸発を防ぐために挿し木したものの
置き場は風当りのない半日陰の場所。
朝方ぐらいは日光があたるほうが
成長が促進されます。
成長期にはポトスは他の植物とは違って
用土は多少湿った状態を保っても問題ありません。
乾燥を防止するために十分な潅水を行う。
ポトス 挿し木 失敗原因
ポトス 挿し木はコツを抑えていると
あまり失敗はないと思います。
失敗原因は、記事の総まとめのようになりますが
・挿し木する時期がよくない
時期は成長期の5~8月ごろに行うとよいです。
冬に挿し木するとよく失敗します。
・挿し木の切る場所が悪い
切る場所は必ず気根が出ている部分いれます。
気根がない部分発根するのに時間が
かかりその間の管理で失敗しやすいです。
・根が充実しないまま、いきなり直射日光に当てる
切り分けて挿し木した直後はまだ給水能力が
低いので、少しだけ日が当たる場所で
管理しないと失敗原因となります。
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