ヤトロファ 育て方と種類

学名 Jatropha.
属名 ナンヨウアブラギリ属
原生地 アフリカ
幹、茎の形状 基部がトックリ状になる
葉の形状
種、果実、花 赤い花を咲かせる。
類似 トックリラン トックリヤシ フィランサス
殖やし方 挿し木

 

ヤトロファ(Jatropha.)はトウダイグサ科 ナンヨウアブラギリ属またはヤトロファ属
の小高木
アフリカまた熱帯アメリカ原産。
ヤトロファの特徴

和名 サンゴアブラギリやナンヨウアブラギリのことが、ヤトロファ
で市場に流通することが多いようだ。
おそらくこれは属名から名前がそのまま取られているかと。

幹の基部が膨らむ独特の形をしているのが特徴の植物。
他の植物ではトックリラン、トックリヤシ、フィランサスが似たように基部が膨らむ。
ヤトロファ・ポダグリカはときに基部が膨らむのではなく、幹の途中が
膨らむ形状にもなりやすい
ようだ。
これは珍しく他の植物ではなかなか見る事ができない。
夏ごろに赤い花を咲かせる。耐寒性はあまりなく、最低育成温度は10℃~15℃
冬に葉がすべて落ちて幹だけになっても、気温が上がってくるとまた葉が出てくる。

 

ヤトロファ 花言葉

サンゴアブラギリの花言葉は

「恋する伊達者」
というのが花言葉

サンゴアブラギリは
花がサンゴに似ていて赤い花をさかせるので

サンゴ=夏=恋

などと連想されてつけられたのかもしれません。

変わって幹の姿のほうは、、、まあこちらは皆さまの
想像におまかせいたします。

 

 

ヤトロファの種類

ヤトロファ・ポダグリカ

赤い花を咲かせるヤトロファの種類。
ヤトロファ・ムルティフィーダ

葉が掌状に切れ込む。紅色の花、大型種のヤトロファ。

 

ヤトロファ 育て方

 

育て方、5月~10月

戸外の日なたに置き育てる、5月~6月は用土が乾いたら水を与える
成長がよければ7月~9月は毎日水を与えても良い。

 

育て方、11月~4月

ガラス越しの日光の当たる場所で育てる。
日光を好む植物なので冬でも出来るだけ長い時間日光にあてて育てる。
水やりの頻度は控えめに用土が乾いてから与える。

日照時間が少ないと葉を落としやすい。

 

ヤトロファの植え替え方

5月~9月が適季、鉢に根が張り鉢底から根が出て、根づまりを
起こしそうになると、植え替える必要がある。
鉢から根ごと抜き出した後、根を痛めないように
土を1/3程度落とし、1回りサイズが大きい鉢に植え替える。
ヤトロファは痩せた土地でも育つのであまり用土は選ばない
根ぐされを防ぐため、出来るだけ水はけの良い土に植える。

 

 

 

肥料の与え方。
5月~9月の間、毎月一度化成肥料を与える。

 

害虫
カイガラムシがときに発生する。見つけしだい歯ブラシなどで
苗を痛めないように取り除く。

 

増やし方
挿し木で殖やす、適季は5月~7月。

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