ハナイカダの花言葉
学名 | Helwingia japonica. |
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属名 | ハナイカダ属 |
原生地 | 日本 |
幹、茎の形状 | |
葉の形状 | 葉の上に花を咲かせる。 |
種、果実、花 | 果実は紫黒色に熟す。 |
類似 | |
殖やし方 | 挿し木 |
ハナイカダ(Helwingia japonica.)はミズキ科のハナイカダ属の落葉低木。
北海道、本州、四国、九州に分布する。
ハナイカダの花言葉
開花期は4月~6月、葉の上に花を咲かせる、
葉の中央部に黄緑色の小さな花がつくこの様子が花を
いかだにのせているようなので、和名がハナイカダと呼ばれている。
ハナイカダの果実は8月~10月に紫黒色に熟す。
花、果実ともに葉に虫がついているようで他の樹木と見わけやすい。
花言葉もこれをもしているような言葉があり
「気高い人」
「嫁の涙」
などがある。
このハナイカダは別名が2つあるようだ。
別名のママコナ(飯子菜)は、継母が煎っている豆をせがむ継子の手のひらに、熱い豆をのせてできた火傷の火ぶくれを、葉の上にできた黒い実に見立てたと伝えられています。
飯子菜は若葉が食用になるから?
別名のヨメノナミダ(嫁の涙)は昔、きつい姑にいびられた嫁が山に隠れて流した涙が葉に落ちてついたなどの民話が伝えられています。
花言葉「嫁の涙」は、別名がそのまま花言葉になったのでしょうか。
出典 – https://plaza.rakuten.co.jp/
さらにはツキデノキともいうらしい。
樹の髄はヤマブキのように切って細い棒で押すと突き出るのでツキデノキともいう。
出典 – 世界大百科事典第二版 ハナイカダ
花言葉の「嫁の涙」は民話などからきているらしい、たしかに果実が紫黒色に熟
したときはなかなか涙のように見える。
小さくてわかりづらいが開花したハナイカダの花は雌雄異株で
異なるものだ。
(上写真 ハナイカダ雄花、下写真 ハナイカダ 雌花の画像)
雄花にいいことばをつけるのは男女差別のように思えるが
「気高い人」は筏を表しているように思え
どちらかというと筏は雄花が似ているように見える。
昔についた花言葉であり、「嫁の涙」ともついている
ようなので。
この花の熟す過程が非常にわかりやすい画像が
英語版のwikiに乗っていたので参考に
出典 – https://ja.wikipedia.org/
余談になるがハナイカダのように葉の上に花をつける、
ユリ科のナギイカダがある。
近縁種のコバノハナイカダなどもそうでハナイカダに比べ葉が小さい。
ハナイカダの育て方
ハナイカダの植え替え方
6月、花後が適季。
鉢から根ごと抜き出した後、根を痛めないように
用土を1/3程度落とし、1回りサイズが大きい鉢に
植え替えるか、株分けを行う。
鉢底には少量の鉢底石を入れて、水はけの良い用土で植え替えを行う。
用土の配分は、赤玉土:6 腐葉土:4
ハナイカダの置き場所
ハナイカダは沢などの、高木の下によく自生しているので、半日陰を好む。
湿度のある半日陰で育てる。
ハナイカダの水の与え方
4月~9月は水やりの頻度を多めに用土が乾いたらたっぷりと水を与える。
冬期は水やりの頻度を少なめに行う。
ハナイカダの肥料の与え方
特に不要であるが、良く成長させたい場合は肥料を施す。
5~9月の間に有機質肥料を2ヶ月に一度用土の2、3箇所に施す。
有機質肥料は埋め込んだほうが効果が出るので用土に埋め込む。
ハナイカダの殖やし方
挿し木で殖やす、適期は梅雨期。
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