アオキ 成長速度 育て方
学名 | Aucuba japonica. |
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属名 | アオキ属 |
原生地 | 日本 |
幹、茎の形状 | 幹も緑 |
葉の形状 | |
種、果実、花 | 果実は赤く熟す |
類似 | |
殖やし方 | 挿し木 |
アオキ(Aucuba japonica.)はミズキ科のアオキ属の常緑低木。
本州(中国地方以外)、四国(東部)に分布する。低地の川沿い
野山のやや湿った場所などに多く見受けられる。
樹高は2m~3m、開花期は3~5月花は雌雄異株。
果実は長楕円形で、12月~5月に赤く熟す。
斑入り種やヒメアオキなどの種がある。
栽培的地は東北以南、丈夫で放任していても良く育つ。
散り斑の斑入り種はよくみかけるが、別の斑の入り方をする種も
多く存在する。
アオキ 成長速度
成長速度はそこそこ、といってもかなり早いような庭木に比べると
それほどでもない成長速度、管理はしやすい。
もともと半日陰や日陰をやや好む種なので
日光の当たる場所においてもそこまで成長速度が
早くなるということはない。
斑入り種は7~8月に直射日光にあたる場所に
植えられているものは、よく葉焼けで枯れている
所をみかける。
あまり成長させたくない場合は、半日陰や日陰で
そこそこ綺麗にそだつ。
アオキの育て方
植え替え
5月~6月が適季。
鉢植えの場合は、鉢に根が張り鉢底から根が出て、根づまりを
起こしそうになると、植え替える必要がある。
鉢から根ごと抜き出した後、根を痛めないように
用土を1/3程度落とし、1回りサイズが大きい鉢に
植え替えるか、株分けを行う。
鉢底には少量の鉢底石を入れて、水はけの良い用土で植え替えを行う。
用土の配分は、赤玉土:6 腐葉土:4
置き場所
アオキはよく高木の下などに自生し半日陰を好む植物なので
半日陰で育てる。斑入り種は、夏場には強い日光には
長時間当てないようにする。
水の与え方
4月~9月は水やりの頻度を多めに用土が乾いたらたっぷりと水を与える。
冬期は水やりの頻度を少なめに行う。
肥料
特に不要であるが、良く成長させたい場合は肥料を施す。
5~9月の間に有機質肥料を2ヶ月に一度用土の2、3箇所に施す。
有機質肥料は埋め込んだほうが効果が出るので用土に埋め込む。
害虫
春先に新葉のところにアブラムシや他の虫が良くつく、捕殺し
良く洗って駆除するか、用土にオルトラン錠剤を施す。
増やし方
植え替え時に挿し木で殖やす。
発根しやすく、簡単に増える。
TAGS:成長速度, 育て方
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