ガジュマル 庭や外で育てる
ガジュマルは幹から多数の
太い支柱根を伸ばし、その少し変わった姿が
人気のある観葉植物です。
ガジュマルは沖縄や屋久島などには
自生している植物。
このように沖縄では街路樹として
外に植えられています。
観葉植物として売られているものからは
考えにくいですが、かなり巨大な樹木に
なります。
冬には赤い実をつけます。この実は
鳥やオオコウモリなどがこのみ、それらが種をはこんで増えていくようです。
コウモリとは珍しいところですが
普通にガジュマルの実だけでなく葉も食べるようです。
日本ではガジュマルを庭などの外で育てる
場合に、どのくらいの寒さに耐えれるか
外での育て方などを紹介した記事です。
ガジュマル 冬 屋外
位置がすこし鹿児島に近い屋久島などには、普通に自生しているので
ガジュマルは観葉植物としては寒さにはそこそこ強いほうです。
雪がふりつもらないような、
関東以南の太平洋側の平地の地域だと
問題なく、冬を越すこともできます。
潮風に強いので、熱帯では防風用生け垣や庭園樹に用いる。
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
このように熱帯では潮風に強いようですが
気温が低い場所であまりにも北風にあたる
ような場所におくと、葉がかなり傷んでほとんど
枯れ落ちることがあります。
出来れば風あたりのないような
場所におくと、それほど傷まずに
冬をこすことができます。
ガジュマル 最低気温
ガジュマル 最低 気温は正確な
温度はわかりませんが
0度前後〜マイナス数度程度であれば、普通に問題なく
耐えることができます。
ただし水は雨ぐらいであまり与えないといった場合です。
ちなみに、屋久島の冬の平均の
最低気温は、麓で6度~8度ほど
冬の縄文杉の平均気温は2度~5度
ぐらいのようです。
ガジュマル 外での育て方
あまり小さい株は、冬などに外で育てるのには
向いていません。ある程度の大きさになってから外に
だします。5号鉢ぐらいにあうような
大きさだととくに外にだしても大丈夫です。
外の春~秋の育てかた
置き場
日当たりがよい場所が好ましいです。
日陰におくと、害虫や病気のかかる
可能性が高くなります。
あまにも直射日光がきついと
葉やけをおこす可能性があるので
ほどほどの日当たりのところへ。
肥料
ガジュマルはあまり多くあたえなくても
成長します。
2ヶ月に一度ぐらい、外だと有機肥料も
使いやすいと思います。
化成肥料とくらべても成長はそこそこ
よいです。
水やり
基本二週間に一度ぐらいで、7~8月の
高温の時期には一週間に一度や
成長させたい場所は毎日でも。
外の冬の育てかた
置き場
とにかく、風あたりのない場所が
おすすめ玄関や軒先などはあまりおすすめ
出来ません。
この時期は成長がとまったよう
に思えますが普通です。
肥料
不要、与えない
水やり
ほとんどあたえない、雨の水ぐらい
でも問題なく、冬は越せます。
3月4月ぐらい気温が乱高下する時期の水やりで、根腐れに
なりよく枯らすことも多いので
出来ればその前までに、水やりして
その後は水をきります。
TAGS:冬, 外, 庭木, 育て方
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