ショウジョウヤシ

学名 Cyrtostachys renda.
属名 ショウジョウシャシ属
原生地 スマトラ
幹、茎の形状 幹高10m、葉鞘、葉柄は淡橙赤色
葉の形状 羽状葉
種、果実、花
類似 ヒメショウジョウヤシ
殖やし方 種から実生

 

ショウジョウヤシ(Cyrtostachys renda.)はヤシ科ショウジョウヤシ属の中型のヤシ
原生地はスマトラ
 
 

ショウジョウヤシの特徴


 
同じショウジョウヤシ属のヒメショウジョウヤシがある。
ヒメショウジョウヤシに比べると
やや大型に
成長するのでわかりやすい。

 
特徴でもある葉鞘、葉柄は淡橙赤色を帯びる
ヒメショウジョウヤシに比べるとやや見た目は落ちる。
 
ショウジョウヤシ属で葉鞘、葉柄が赤っぽくなるのは、
ショウジョウヤシ、ヒメショウジョウヤシの二種のみで、その他の
種類は暗紫色となる。
 
幹高は10m程度にまで成長する。
東南アジア熱帯雨林気候が原生地の為、高温多湿を好み
日本の気候では育てづらい。

和名の名前にあるショウジョウ(猩猩)とは元々中国の
伝説上の動物にあたるようだ。
 
 
 

ヒメショウジョウヤシの特徴


ヒメショウジョウヤシ(Cyrtostachys lakka.)はヤシ科ショウジョウヤシ属の中型のヤシ
原生地はマレー半島
 
同じショウジョウヤシ属のショウジョウヤシがあり
名前の通り、ヒメショウジョウヤシが
コンパクトに成長するのでわかりやすい。
 
ヒメショウジョウヤシはシンガポールの植物園の
園内入り口に植えられている。

 
 
ヒメショウジョウヤシの最大の特徴でもある葉鞘、葉柄は真紅
で美しく、観賞用に適している。
 
樹高は5m程度に成長する。葉は羽状葉で1.5m~2m程度。
ショウジョウヤシと同じように東南アジア熱帯雨林気候が
原生地の為、高温多湿を好み日本の気候では
育てづらい。

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