ミヤママタタビ

学名 Actinidia kolomikta.
属名 マタタビ属
原生地 日本
幹、茎の形状 つる性
葉の形状 葉色は緑、ときに白化する。
種、果実、花
類似
殖やし方 株分け

 

 

ミヤママタタビ(Actinidia kolomikta.)はマタタビ科
マタタビ属の落葉つる性木本。
北海道、本州(中部以北)に分布し、野山の沢に良く自生する。
草木の茂みの中でも目立ちやすい。

 

ミヤマ マタタビ 葉

ミヤママタタビの葉

花の咲く時期になると葉が白化するので、他の野草と見わけやすい。葉の一部か全体が、白から紫紅色になる。斑が入ったようではなく、一部分わかれたように白化する。

このために遠くからみてもミヤママタタビの葉ということが
わかりやすい。

 

ミヤマ マタタビ 実

 

ミヤママタタビの花
開花期は6月~7月、花は単性か両性で雌雄異株、
花は白色で花弁は5個つく。

ミヤママタタビの実

実は8月~9月に黄緑色に熟す。

 

 

マタタビ ミヤマ マタタビ 違い

ミヤママタタビ葉の先端
(ミヤママタタビ、葉の先端部が白から紫紅色)

ミヤママタタビ
本種、葉の先端部か全体が白から紫紅色になる。

 

マタタビ
葉の先端部か全体が白くなる。

 

サルナシ
葉は白化しない、葉は緑色。花は白色から黄白色。

わりと何処にでも生えている。
シマサルナシ
葉の裏が白くなっている。

 

ウラシロマタタビ
葉の裏が粉白色になっている。

 

 

ミヤママタタビの育て方

木に活着するミヤママタタビ

ミヤママタタビの植えつけは5月~6月が
適季
、鉢に根が張り鉢底から根が出て、根づまりを
起こしそうになると、植え替える必要がある。

鉢から根ごと抜き出した後、根を痛めないように
用土を1/3程度落とし、1回りサイズが大きい鉢
植え替えるか、株分けを行う。
鉢底には少量の鉢底石を入れて、水はけの良い用土で植え替えを行う。
用土の配分は、赤玉土:6 腐葉土:4

ミヤママタタビの画像

ミヤママタタビはよく山林の中などに自生し半日陰を好む植物なので
半日陰で育てる。特に夏場には強い日光には長時間当てないようにする。

4月~9月は水やりの頻度を多めに用土が乾いたらたっぷりと水を与える。
冬期は水やりの頻度を少なめに行う。

ミヤママタタビの肥料は5~9月の間に有機質肥料を2ヶ月に
一度
用土の2、3箇所に施す。
有機質肥料は埋め込んだほうが効果が出るので用土に埋め込む。
さらに良く成長させたい場合は、規定量に薄めたハイポネックスなどの液肥を
2週間に一度与える。

増やし方は、植え替え時に株分けで増やす。
挿し木は割と難しく、数百本行ってもようやく一つ
つくぐらい、根が活着するのにかなり時間を要し
成功したか判りづらい。

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