アセロラの収穫と収穫時期

学名 Malpighia emarginata.
属名 ヒイラギトラノオ属
原生地 熱帯アメリカ
幹、茎の形状 細い、樹勢はかなり旺盛
葉の形状 照り葉
種、果実、花 果実はサクランボに似た形
類似
殖やし方 種から実生

 

 

アセロラ(Malpighia emarginata.)は熱帯アメリカ、西インド原産。

 

アセロラ収穫回数

アセロラは沖縄県、奄美大島では地植えで栽培されている。
沖縄のような冬でも温暖な気温の場所では、年に3~5回アセロラの
果実を収穫できる。育成状態の良いアセロラの個体であれば1年に
7回ほど開花する。

 

本州の暖地であってもアセロラは年に2~3回ほど果実を収穫できる場合もある。
樹勢はかなり旺盛で、夏場の成長を日々眺めるだけも変化が多く楽しめる植物。
葉は照り葉で太陽光にあたたった姿は美しい。
果実はサクランボに似た形で、ビタミンCがレモンの20倍多く含まれている。

 

耐寒性はやや弱く最低でも5℃必要、本州では地植えすることはできない
アセロラは熱帯果実ではあるが、冬は一般的な観葉植物のように室内に取り込めば
温度の問題はない。
室内に取り込んだ際に、葉がかなり落ちる場合があるが環境に順応すると
安定して少しづつ新しい葉が出始める。

おすすめの品種は、アセロラ・マノアスイート甘みを多くふくみ
酸味があまりない。ハワイ原産。

果実の結実まで、挿し木をしてから約2年で収穫可能。

 

アセロラ 収穫時期

12月~2月
アセロラの主枝が50cmになったら、端をカットして3~5本の枝を伸ばして成長させる。
剪定は果実の収穫が終わってから行う。
アセロラは夏場の樹勢が非常に旺盛なので、果実のつきをよくするために剪定をして
必ず伸びを抑える。
混み合った枝をカットして、主枝を切り返す。また主枝から伸びてきた
枝も同じように剪定する。切り返す事で果実を実らせるための短果枝が多く出る

 

3~4月
まだ植えつけてない場合はこの時期にアセロラを植え付けする、大き目の鉢に苗木を
植えつける
。アセロラは成長が旺盛なので小さい鉢であると、すぐに株が大きく成長し
風で非常に倒れやすくなる
アセロラは日光を好むので日当たりのよい場所に置く。

 

収穫時期は夏

花の開花期、果実の結実には高温が必要。本州では2~3回
の収穫になる。アセロラは自家受粉し結実するので人工授粉の必要はないが結実率が低いので
開花1~2日後、ジベレリン液かトマトトーンを水で薄めて散布すると良い。
安く済ませたい方はトマトトーンを利用するとよい。

花後に実が結実して収穫できるようになる。鉢物は水枯れになりやすいので注意。

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アセロラ 値段


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