ツワブキの育て方
学名 | Farfugium japonicum. |
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属名 | ツワブキ属 |
原生地 | 日本 |
幹、茎の形状 | 葉柄は食用となる。 |
葉の形状 | 丸い、新芽にはうぶ毛のようなものが生える。 |
種、果実、花 | 花は黄色い。 |
類似 | |
殖やし方 | 株分け |
ツワブキ(Farfugium japonicum.)はキク科の宿根、本州の福島県以南に自生する。
秋には葉の間から花茎を伸ばし黄色い小さな花を咲かせる。
性質は丈夫で、沿岸沿いの風当たりの強い場所やコンクリートの隙間など
にも自生するものも多々見かけることもある。
葉柄はフキと同様に食べることが出来る。
呼び名のツワブキはフキに似ていて葉に艶があるのでツワブキ
と呼ばれている。園芸種のものあり、葉の縮れたものや
斑入りのものなど、多数の品種が作られている。
カンツワブキは屋久島や種子島で自生しヒメツワブキは
中国の高山で自生する。
近畿地方では和歌山県和歌山市深山、休暇村紀州加太の周辺にはツワブキが
多く自生している。
ツワブキ年を通しての育て方
(ツワブキの蕾)
地植えにする場合は半日陰で風通しの良い場所へと植えつける。
湿度が多い場所を好むので、出来れば湿り気のある場所へと
植えつけると良い。わりと強い性質をもつので根が張ると
いろいろな場所に順応する。
ツワブキ しおれる 植え替え
植え替え後はやや葉がしおれ気味になるが、根がはってくると持ち直す
植え替え後は半日陰の風当たりの少ない場所で管理する
ツワブキの植え替えは4月が適季、株が大きくなり鉢底から根が出始め、根づまりを
起こしそうになると植え替える必要がある。2年に一度が目安。
鉢から根ごと抜き出した後、根を痛めないように
土を1/3程度落とし、1回りサイズが大きい鉢に植え替える。
用土は、赤玉土4、腐葉土2、軽石砂4の割合で作る。
ツワブキの育て方 春夏秋 4月~9月
半日陰に置き育てる。
水やりは用土が白っぽく乾いたら行う。
夏場の高温期は毎日水をやっても良い
ツワブキの育て方10月~3月 冬
半日陰に置き育てる。
用土が完全に乾燥してから水を与える。
冬の寒い時期は水やりの頻度は控えめに。
ツワブキへの肥料
(ツワブキの花)
春と花が咲き終わったあとに、暖効性の化成肥料または油かすを与える。
増やし方
(ツワブキの種)
花が付くと種も大量に出来るので、実生でも簡単に増える。
4月が適季、種がない場合は株分けでふやす。
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