ヤマシャクヤク 増やし方 花が咲かない場合
学名 | Paeonia japonica |
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属名 | ボタン属 |
原生地 | 日本 |
幹、茎の形状 | 40cm程度の草丈 |
葉の形状 | 10cm程度の楕円形 |
種、果実、花 | 花は大きい、開花後2~3日で散る。 |
類似 | シャクヤク |
殖やし方 | 株分け |
ヤマシャクヤク(Paeonia japonica.)はボタン科の多年草。
朝鮮半島、日本の山地に分布する。
本州の関東地方以西の落葉樹林内に自生する。
花言葉は、「恥じらい」、「はにかみ」
ぽつんとつつましやかに咲く花に、みあっているような
花言葉でどちらもなかなかあっているような
感じのものである。
ヤマシャクヤクの種類
ベニヤマシャクヤク
日本各地に広く分布する。
ヤマシャクヤク 那岐の華
ヤマシャクヤクの八重咲き種。
ヤマシャクヤク 緋宝
花がベニヤマシャクヤクよりさらに濃い紅色。
その他
ヤマ シャクヤク 黄聖錦
ヤマ シャクヤク 小島 峠
ヤマ シャクヤク 佐渡 錦
ヤマ シャクヤク ベニバナヤマ シャクヤク 違い
日本各地に広く分布する。
花が赤くヤマシャクヤクにくらべ草丈が大きい。
開花期は5~6月とやや遅い。
ヤマシャクヤクの育て方
育て方4月~5月、9月~10月
日なたに置き育てる。
水やりは用土が白っぽく乾いたら行う。
育て方6月~8月
半日陰に置き育てる。
夏場の高温期は毎日水をやっても良い。
育て方11月~3月
地上部が枯れ、休眠期に入る。
ヤマ シャクヤク 移植
ヤマシャクヤクの植え替えは11~3月が適季、地上部が枯れた休眠期に行う。
株が大きくなり鉢底から根が出始め、根づまりを
起こしそうになると植え替える必要がある。2年に一度が目安。
鉢から根ごと抜き出した後、根を痛めないように
土を1/3程度落とし、1回りサイズが大きい鉢に植え替えるか株分けを行う。
用土は、赤玉土4、軽石1、腐葉土1の割合で作る。
ヤマ シャクヤク 肥料
開花させるには肥料は重要なポイントになる。
真夏を除き、2ヶ月に一度、油カスなどの有機質肥料をやり
育成の良いときは2週間に一度液肥を与える。
ヤマ シャクヤク 花が咲かない
種からの発芽は1年と早いが、花がさくのには
実生苗であれば5年で開花する。
かなりの期間をようするので花が咲かないと
思われるのもしかたがないかもしれない。
5年たっているようであれば開花させる為に、春先から初夏にかけて
十分な日光にあてる必要がある。
ヤマ シャクヤク 花の季節
小葉の長さは約10cm程の楕円形をしている。
春~梅雨期にかけて、茎頂に大きな花を1個咲かせる。
写真のものは4月初旬にさいていた。
花全体はほとんど球の形をしており、内部におしべとめしべをくるむようにして咲く。
花は長持ちせず2~3日で散ってしまう。
ヤマ シャクヤク 増やし 方
ヤマ シャクヤク 株分け
11~3月が適季、実生、株分けでふやす。
地下茎は横に伸び、根茎はニンジン状になっている。
この形状から、株分けで殖やす事が容易である。
ヤマ シャクヤク 種まき 時期
管理のしやすい7~8月の時期から種まきしはじめる。
種まきをしたら、発芽は翌年の春以降です。
実生の場合はタネは大きく丸い瑠璃色のものを播く。
紅色のタネは不稔のもの。
TAGS:実, 種, 種類, 育て方, 花, 花言葉
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