山吹 挿し木

 

山吹の画像 (5)

バラ科の落葉低木、日本や中国に分布している。
高さは約2mほどにまで成長。
山地にもよく自生している。

 

川に自生する山吹

(春先に山にいくとよく見かけます)

このヤマブキという名前はその名の通り
山で風に枝がなびく姿
の山振という所からきたようです。

山の山吹

(こんな感じの所でなびいていることから)

 

初夏に枝の先端に黄色い花が咲く。
葉よりも少し大きい質素な花のコンストラストが
なかなか良いです。

 

同じく黄色い花を春頃にさかせる似ている植物で
黄梅というものもあります。

オウバイ(黄梅)の全体

 

 

 

山吹は八重咲きのヤエヤマブキや、シロヤマブキなども
あり。

どちらも同じような挿し木方法で
増やすことが可能です。

 

落葉低木の庭木の中では簡単なほうなので
初心者の方も挿し木で増やすのを
試してみるといいかもしれません。

 

 

山吹 挿し木 時期

山吹の画像 (2)

 

山吹 挿し木の時期は初夏の花の
終わった少しした時期からはじめます。
5~6月頃から始めるのがおすすめです。

 

理由は挿し木の梅雨期から始めるので
水分が保たれやすいのと用土が25℃辺りになり
発根しやすい時期だからです。

 

この時期あたりから始めると発根も
そこそこ早くてそこまで長く管理する必要が
ないので良いです。

 

 

山吹 の 挿し木

 

山吹の画像 (1)

山吹の挿し木は簡単なので、メデールやルートンの発根剤は
不要ですが必要に応じて、挿し木を用土に挿す前に
使っておいてもいいかと思います。

 

 

挿し木の仕方

切り口に雑菌が入らないように
事前に刃物や剪定バサミを洗浄しておく。

 

剪定する場合は剪定した枝を利用する。

用土に近い勢いのある新梢を穂木として
使う、先端の柔らかい部分はやや付きづらいので
少ししたのあたりから使う。

 

(緑色の部分は控える)

穂木を剪定バサミで8~10㎝程度に切り分ける

 

葉を2~3枚残して、残りの下葉はすべて切り落とす。

 

葉を半分程度に切る。

 

穂木を水に1~2時間程度ひたして水あげする。

 

刃物で切り口斜め45度にカット、とがった先端をくさび状に少しだけ切る。

 

挿し木用の土や、鹿沼土小粒などの無菌の用土に
穂木の半分ほどが土に刺さるように挿す。

 

鉢やプランターの場合、端の部分に挿すと挿し木が
付きやすくなります。

 

 

ヤマブキは挿し木で増やすのも悪くないですが
2月ごろの落葉中まだ新芽がでていない時期に、株分けで
増やすことが可能です。

山吹 挿し木と同じカテゴリ

 

 

山吹 値段


  • 一重ヤマブキ(山吹) 苗木 M

    2530円

  • 一重ヤマブキ(山吹)  苗木  Lサイズ

    3520円

  • 一重咲き ヤマブキ(山吹)3寸ポット植え *斑入り葉の場合があります。

    2420円