ハナミズキ 挿し木方法 時期
4月~五月ごろに白色または紅色花を咲かせるハナミズキ。
花弁状のものは包葉で、その中心に淡緑色の
四弁花が球状に集まる。
花のあとに果実は、秋に赤く熟する。
北アメリカ東部原産
別名はアメリカヤマボウシ
英名はdog‐woodです。
ハナミズキ 挿し木 時期
ハナミズキは、花が終わった後に挿し木にする
6月~7月の夏ざしが行われます。
花を見終わったころに剪定と同時に
挿し木用の穂木を取るのが一般的です。
6月~7月は挿し穂の管理する場合乾燥に注意しないと
よく枯れます。
ハナミズキ 挿し木の方法
ハナミズキは庭木などの中でも挿し木は
良く付くというわけではないです
挿し穂を得る前に事前準備するのをおすすめします。
挿し木の事前準備
挿し木用の枝を採取するまえに
採取前からリン酸、カリウムが多い液肥を
与える。
穂木への養分蓄積
数週間晴れの続いた後の日を選ぶ
挿し木 やり方
ハナミズキは水枯れに弱いので「密閉挿し」を行います。
用土に近い新しい部分の穂木を採取する。
剪定する場合は剪定したものをすべて使う。
(先端付近は挿し木するとしても、カットする)
穂木を剪定バサミで8㎝~10cm程度に切り分ける。
葉を1~2枚程度残るようにして。
葉を半分程度に切る、これは葉の表面が短いほど
水分の損失が少なくなります。
かといって小さすぎると発根しづらくなります。
ナイフで穂木の切り口斜め45度にカットして
裏側の形成層をを少しだけ出す。
1~2時間ほど穂木を半分ぐらい水にひたして
水あげする。
切り口にメネデールやルートンの発根剤を使用し
挿し木用の用土を購入するか、砂とパーライトの混合物を
使用した無菌の用土に挿す。
通常の観葉植物用の培養土は使用しない
水分が多すぎて、根が出る前に穂木が腐ることがある。
支柱や針金をU字に曲げて交差して鉢に挿し
そのうえにビニール袋をかぶせる。
3点か4点の木の棒を差し込んでビニール袋をかぶせる。
この時に挿し穂の葉がビニール袋の側面に
触れないようにする。
ビニール袋以外では2Lサイズのペットボトルを半分に切り、下に用土をいれて
から上をかぶせて密閉状態をつくります。
ハナミズキ 育て方 挿し木
水分の蒸発を防ぐために挿し木したものの
置き場は風当りのない半日陰の場所。
用土は湿った状態を保つ。
鉢底をみてから根が鉢底から抜けているかどうか
確認したり、穂木をほんのすこし軽くひっぱることで発根を確認する。
発根すると穂木はやや抜けづらく抵抗する。
6月~7月の時期に挿しを行うと挿し木後
6週間以内に発根するのをみられる。
発根を確認すると、密閉挿ししたビニール袋を取り出し
日当たりの場所に置いて、用土を湿らせる。
2週間ごとに液体肥料を与える。
根が充実したら翌年の春ごろに、普通の用土が入った
大きな鉢に植え替えます。
ミズキつながりで黄色い花のトサミズキ
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