セロームの植え替え 根を切るべき?
セローム 倒れる
セロームは大型になると、もともとあった状態から
葉が伸びて成長していき、バランスが崩れよく倒れるようになります。
あの大型の葉が数多くついてくると
バランスが崩れやすくなり倒れやすくなりますね。
特に室内だと葉柄の部分がひょろ長く
伸びやすいのでバランスを崩しやすい。
野外でも鉢ものだと強風が
ふくとなんども倒れること倒れること。
園芸店で数千円ぐらいする大きいものを買うと何度も倒れていやだという人も
多いはずです。根上がりの部分と鉢のバランスがあっていないものを買って
しまうとよく倒れます。
大きく成長してきてしまった場合は
一回り大きい鉢へと植え替える必要があり。
少し手間がかかりますが、何度もセロームが倒れて
しまうよりかはましかと思います。
セローム 根上り 植え替え
根上りをべつの鉢へと植え替えしていきます。
セロームがよく倒れる場合は、1号上よりも
さらに上の号数にしたほうがいいでしょう。
植え替えるときは、やや深めに幹を用土に植えこみ
ついでに気根もあるようでしたら用土に植えこんであげます。
気根がしっかりと活着するとわりと倒れづらく
なりますね。
本来セロームは原生地などでは気根をいろいろな
場所に伸ばしてしっかりと固定されています。
人工的に鉢に植えているために倒れやすく
なってしまっている訳です。
セローム 植え替え 土
倒れやすい場合はあまり、乾燥しやすいぱさぱさと
した土はそこまで使わないほうがいいです
観葉植物用の土でもそこそこありますので。
大型のセロームを植え替える場合の用土は
自分で混ぜて作ったほうがいいです。
赤玉や鹿沼の中~大粒などや、腐葉土を少量
などだとあまり倒れづらいです。
鉢底には必ず鉢底石を入れます。
セローム 植え替え 根を切る
用土の中に植わっている根は基本切らなくても
いいです。
鉢底にかなり巻き付いている、根詰まりの
ような状態のものは底を少しほぐすために
切ってもいいかと思います。
(根のような外に出ているのが気根)
それと根といいますか、気根の部分を切りたい場合も
あるかもしれませんが、大型のものでは
あまりやめておいたほうがいいです。
上にも書いたように、バランスを保つために気根は
用土の中に植えこんだほうがいいです。
セローム 支柱
植え替え後はかならず支柱をつけてバランスを保ちます。
幹をかなり深く植え込んでも支柱をつけづにそのままだと
倒れることもあります。
さすがに何度も倒れて土がぐちゃっと
あたりにばらまくのは面倒です。
セローム 小さくしたい
セロームがよく倒れるので小さくしたいと
いう人もいるかもしれません。
残念ながらあまり手軽にセロームを小さくするという方法はありません。
切り戻しは単幹でない植物であれば、切り戻しした時に
脇からまた新芽が出てくるのですが。
枝別れしていないものであれば
セロームの切り戻しは行わないほうがいいです。
枯れてしまうことも多いはずです。
TAGS:成長, 植え替え, 葉, 鉢植え
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