イロハモミジ 成長速度
カエデ科のイロハモミジは日本では、四国、本州、九州、など。
海外では朝鮮南部、中国東部の温帯から暖帯に分布。
庭木や庭園では一番よく植えられているカエデ科の種類。
「紅葉に鹿」ということわざがあるぐらいに、秋の紅葉シーズンになると
ひときわ目立つ存在に。
モミジの語源は秋になると葉が美しい色「赤」や「黄色」を「もみ出す」
ことからきているといわれています。
樹高は図鑑などでは、15m程とかかれていて、庭などに
植えた庭木では剪定などで抑えると、3~5m程度によく成長。
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典によれば
高さ 15mほどになる。
とされている。
イロハモミジは公園などでは、10m程になっているのを
よくみかけますね。高さの最大などは図鑑のもので
よくあっているように思えます。
いろはと言えば「いろはにほへと」といういろは歌を
思い出す人もいるかもしれません。
「色は匂にほへど散りぬるを、わが世誰たれぞ常ならむ、有為うゐの奥山けふ越えて、浅き夢見じ酔ゑひもせず」
この歌はさとりの歌で
「諸行無常」「是生滅法」「生滅滅己」「寂滅為楽」
などを表しているといわれています。
とくに現代人にとっては「寂滅為楽」が必要なように思えますが。
さて、イロハモミジの成長速度ですが
もみじの成長速度は根を広く張らせるまではそこのまでは速くはないです。
植え込みはじめ成長速度が遅く、樹高が伸びてきて普通に
なるといった所です。
ある程度の大きさに成長すると、
約年間30cm程度成長するようです。
イロハモミジは植え付けてみるとわかりますが根が
張ってくると広く畳のようになりますので
植える場所はよく考えるべき。
野山では高樹のしたでも成長するので
日陰などにもよく耐えれますが、植えるとよく葉が落ちたり
病害虫が付きやすくなるので
庭木で日陰に植えるのはそこまでおすすめはできません。
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