ザミア プミラ
学名 | zamia pumila. |
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属名 | ザミア属 |
原生地 | メキシコ |
幹、茎の形状 | 単生、ときに分岐する。高さは30cm程度と小型。 |
葉の形状 | 葉の長さは60cm~120cm |
種、果実、花 | 雌雄異株 |
類似 | |
殖やし方 | 株分け |
ザミア・プミラ(zamia pumila.)は、単幹で育つときもあれば
(葉のつけねの部分を)分岐して
展開させる事もある(分岐して育つとかなり面白い形状になることも)
葉の長さは60cm~120cmとかなり長くなる、耐寒、耐乾、耐陰
ともにすぐれていて、初心者の方でも育てやすい観葉植物。
独特の葉の形状はインテリアとしても使い方がいろいろありそうだ。
葉は産毛のようなものが付いていて、爪でこすると取れる。
ときおり、ザミオクルカス(Zamioculcas zamiifolia.)がザミア・プミラと間違って
うられている事があるが、ザミオクルカスはサトイモ科の常緑草本で、葉の形状が
ザミア・プミラ少し似るがてり葉で、別物の植物である。
ザミア・プミラにつく害虫
カイガラムシがつきはじめると
普通の葉の観葉植物にくらべて、かなり粘り強く増えつづける。
全滅させてもまた卵から新しい幼虫が生まれ始める。
ザミア・プミラ特有の細かいうぶ毛のような葉の所に残りやすい。
葉のうぶ毛に卵が残っていると思ったが、どうやらカイガラムシは
蘇鉄のような部分の割れ目に隠れている場合が多い。
蘇鉄のような部分の古くて、手で簡単に引きちぎれる部分を取ってみるとかなり
カイガラムシが隠れていた。さらに他のムシや卵らしきものも沢山。
この部分はカイガラムシが発生すると出来るだけはやく取り除いたほうが良い。
カイガラムシをすべて駆除しても他の虫の隠れ家のようになるので衛生的にも心理的にも
取り除いておいたほうが気持ちが良いと思う。
取り除いた後は、日光に良く当てて乾燥させ、水を与えるときはその部分にかからないようにする
カイガラムシは、葉柄の付け根の部分を好むのかそのあたりに隠れていることが多い。
この部分がやっかいで、良く観察して駆除しつづけなけならない。
ザミア・プミラ増やし方
ザミア・プミラの増やし方は挿し木で、無菌の用土で乾燥気味に
管理していると根が出てくる。
幹が分岐して成長すると、株分けも可能。
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