ハンノキ 見分け方

 

ハンノキ(Alnus japonica)はカバノキ科の落葉高木
高さは約15m程にまで成長する。

 

ハンノキ属は根粒をもち痩せた土地でもそだつ。
ヤマモモもハンノキと同じ
放線菌の1種のFrankia が根粒を作る。

 

ハンノキの写真などから「実」「樹皮」「幹」「花」
などからハンノキの見分け方とさらにヤシャブシの違いを
細かくチェックしていきます。

 

 

ハンノキ 樹皮

 

ハンノキ 樹皮 画像

 

樹皮は写真のようにややデコボコとした
細かく割れるようなものとなる。

樹皮は染料として使われることもあるよう。

 

 

ハンノキ 実

 

ハンノキ 実 画像

実は写真のように穴が開いているような
まつかさ状をした球形

未熟で緑の時は少しだけ、桑の実にも似ている。
未熟なときでも触ると固い

これがヤシャブシの実とよく似ている

 

ハンノキ 幹

 

ハンノキ 幹 画像

 

幹は写真のように、よく樹木でありがちな幹は
直立した形となる。

枝分かれも適度でそこまで多くない。

ハンノキ 花

 

夏に枝の先端に形成されはじめる。
開花時期は場所によってことなる12月~3月の冬の時期
おもにに新芽が出る前に花をつける。

色 穂は黒紫褐色

場所 枝の先から尾状にたれさがり

 

ハンノキの花言葉は

  • 「荘厳」
  • 「不屈の心」
  • 「剛勇」

など

根粒をもつので裸地に植えて、土の流失を防ぐのに
用いられることもあり、なかなか強いような言葉も多い。

ハンノキ 生息地

 

ハンノキ 画像

ハンノキは中国が原産地の樹木。

生息地は日本では、北海道、本州、四国、九州、琉球とほぼ日本全土
海外では台湾、朝鮮、中国大陸、ウスリー地方などに分布する。

日本でのおもな生息地は、池、沼、川などか近くにある
湿地帯というような場所に自生していることが見られる。

 

ハンノキとヤシャブシ 見分け方

花の違い

ハンノキは長い柄の先から雄花序が下垂させる。
ヤシャブシは柄のがなく直接枝から下垂する

葉の違い

ハンノキ 葉

ハンノキの葉は縁の鋸歯が小さい

 

ヤシャブシの葉

ヤシャブシは葉は縁の鋸歯が大きい

その他

ヤマハンノキやミヤマハンノキなどもあり。
ミヤマハンノキはヤシャブシに近縁。

ハンノキ 見分け方と同じカテゴリ

 

 

ハンノキ 値段


  • ハンノキ 0.5m 10.5cmポット 苗

    1320円

  • ハンノキ 0.3m 10.5cmポット 苗

    1100円

  • ヤマハンノキ 1m 10.5cmポット 苗

    1430円