イカリソウの種類

学名 Epimedium grandiflorum.
属名 イカリソウ属
原生地 日本
幹、茎の形状
葉の形状 縁にトゲ状の毛
種、果実、花 船のイカリに似る、花色は紅紫色。
類似
殖やし方 株分け

 

イカリソウの画像

By: Cliff

イカリソウ(Epimedium grandiflorum.)はメギ科イカリソウ属の多年草。
北海道(南西部)、本州の太平洋側に分布。
主に山地の落葉広葉樹林の林に自生する。

 

開花期は春先の4月前後で花色は通常紅紫色だが、自生地によっては
白花をつけるものもある
花弁には長い距があって外側へ出ている。イカリソウという名前は
花の様子が船のいかりに似ている事に由来する。

 

栽培は山野草の中では容易で育てやすい。

 

イカリソウは地上部にフラボノイドのイカリインなどを含み、地下部にアルカロイドのマグノフロリを含む。

 

クモイカリソウ
尾瀬、至仏山や谷川岳に分布、葉の縁は茶色。

 

キバナイカリソウ
北海道、本州の日本海側に分布。花色は黄色。

 

ヒゴイカリソウ
熊本県に分布。花色は白。

 

トキワイカリソウ
中部地方以南の日本海側、近畿、中国地方に分布。花色は白。

 

シオミイカリソウ
愛媛、高知、大分、宮崎に分布。花色は白。

 

スズフイカリソウ
岡山県、広島県に分布。花色は紅紫色。

 

 

 

イカリソウの育て方

植え替え・植え付けかた

適季は5月、9月、2~3年に1回の間隔で行う。
鉢は中深の鉢、用土は硬質鹿沼3,5、硬質赤玉土2、日光砂3,5、腐葉土1

置き場所

6~9月は半日陰の場所、それ以外は日陰に置き育てる。
冬は北風の当たらない場所で育てる。

水の与え方

育成期の5~9月は頻度は多めに与える、一日1回でもよい。
10月~4月は水遣りの頻度を少なめに与える。

肥料の与え方

春(花後)と秋に年2回、規定量に薄めた液肥を与える。。

増やし方
株分けで殖やす、適季は植え替えと同じ。

イカリソウの種類と同じカテゴリ

 

 

イカリソウ 値段


  • (山野草)イカリソウ(碇草 錨草)品種おまかせ・記載なし 3号(1ポット)(休眠状態)

    640円

  • (山野草)白花イカリソウ(碇草・錨草) 3号(1ポット)(休眠状態)

    970円

  • [山野草] イカリソウ「赤城桜」

    1500円