ガジュマル 成長速度

 

多幸の木などとして売られている
ガジュマル幸せをはこんできそうなので
購入した方などもいるかと思います。
この木をみると沖縄への旅行にいったことを思い出す方も
おおいのではないでしょうか。

ガジュマル鉢物などで園芸店で売られるものを見かけると、そこまで大きい
サイズのものはあまり売られていません。
売っていても、多くはせいぜい5～6号鉢といった所。

 

 

ガジュマルの画像 (4)
沖縄などでよくみられますがガジュマルは地植えにすると
大木と呼べるようなぐらいの大きさになります。
しかし、鉢物のガジュマルが成長しない
ということもよくありますので、それらの理由などを
簡単に紹介しておきます。

 

まず最初に成長しないのは
ガジュマルの株と比較すると鉢が小さすぎたり、根詰まりしている
ということがあります。

この場合は少し大きめの鉢に植え替えを
すると少しは成長してくることも
あります。

 

ガジュマル 赤玉土のみ

ガジュマル 枝が細い
ガジュマル 細い枝の部分

ガジュマルは枝が細いままひょろ長く成長していって
幹や支柱根(複数の根のような部分)が成長しない
ということがあるかと思います。

こらは鉢物ではよくあることで、幹や支柱根の部分は小さいときは
そこまで太くは成長しません。

 

ほとんどの場合は支柱根付近から
脇目が出てきて、延びてきてしまう
といったことが、多いはずです。

脇目の枝が細いまま伸びてしまうのが
いやな場合は、何度か剪定して枝を分岐させるのがよいです。

 

 

ガジュマル 成長速度

温室 大型のガジュマル

 

沖縄などの冬場もそこまで気温が低下しないような地域では
街路樹などとしてかなり大型なものも
あります。

一見成長は早いように思えますがガジュマルの成長速度は
他の観葉植物と比較するとそこまで
早くはありません。

とくに鉢物などでは、他の成長がはやい
観葉植物などと比べると
あきらかなはずです。

 

上にもかいたように小さいときはあまり成長速度は
速くなく、脇目の枝だけが細ながくのびるといったことも多いです。

 

とくに幹や支柱根を太らせるのには
時間がかかり、成長速度は速くないです。
鉢が小さいままでは幹や支柱根はほとんど成長しないと
いってもいいぐらいの成長しません。

ある程度大形になってくると成長は
比例して速くなってきますが、本州などでは冬が
あるので、成長速度は遅くなります。

 

ガジュマルの木 冬
ガジュマルの種

（冬には実もできます。）

園芸初心者の方はガジュマルの木を夏などに購入したけど
冬になったら成長がとまった
のは何故かと疑問におもえるかもしれません。

 

もしかすると、枯れるようななんらかの症状などになっているのかもと。
こらはとくに普通のことなので
あまり気にしなくても問題はありません。

 

ガジュマルの木の原生は日本では沖縄や屋久島
などです。

 

沖縄の気温

最低気温は10度を下回ることはほとんどない

気温が低い1月で平均最低気温は 14°C、最高気温は 19°C
ぐらいのようです。

 

屋久島の気温

冬の平均の
最低気温は、麓で6度～8度ほど

 

 

などで、本州よりも冬の最低気温が
少し高くなります。

沖縄や屋久島では冬でも夏に比べると少しは成長します。
ガジュマルの木は本州でも暖地であれば、冬場に外で
育てることもできるぐらいに、耐寒性がありますが
冬は他の多くの観葉植物と同じように、あまり成長はしません。

夏場に比べると成長しないように
見えても、ほんのすこしは成長していて
普通のことなので、あまり気にしなくても問題はないです。

 

 

ガジュマル 庭や外で育てる

TAGS:冬, 成長, 成長速度, 育て方

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