ガジュマル 赤玉土のみ
ガジュマルは幹から多数の
太い気根を伸ばし、それが支柱根となるのが特徴的な植物です。
花言葉は健康と、この特徴的な見た目の
支柱根とあっているようにも
思います。
沖縄でもよく街路樹などで植えられてい
ます。マングローブやオオタニワタリなどと一緒に置いて沖縄をふと思い出すと
いうのもいいかもしれません。
ガジュマル 赤玉土のみだけで植えてみるということですが
ガジュマルは用土をそこまで選びませんので、赤玉土のみでも
育てることはできます。成長に関していうと、腐葉土と
混ぜるといいという報告も多いです。
赤玉土と腐葉土を7:3
ぐらいの割合。
赤玉土のみ、(表面だけでも)
にしているとコバエ対策の効果はあります。それと
普通の観葉植物の用土よりもすこしお洒落な感じに。
お洒落さでいえば、鹿沼土のほうがおすすめできますが。
ダイソーのガジュマルなどは、質の悪いパーム系の用土を
使っているので、出来れば赤玉土のみでも、すぐに植え替えしたい
ところです。
赤玉土だけで植え替える場合でも、鉢底石はいれて
おいたほうがいいです。鉢底石をいれないと
- 通気性が悪くなる。
- 鉢の底からよく赤玉土がこぼれおちる。
- 底のほうの赤玉土が押し潰されて粘土のようになり水のとおりが悪くなる。
- 虫が侵入しやすくなる。
といったデメリットがあります。
どれも観葉植物を育成する際には、
あまりよくないので、必ず鉢底石は入れます。
ガジュマルの植え替えのときは
赤玉土のみにすると、どのようなデメリットが
あるか少し紹介しておきます。
ガジュマル グラグラ
ガジュマルの植え替えたあとに
グラグラするというのは、赤玉土のみ
だと、小粒のときはよくあります。
とくに株が小さいとグラグラしやすい
ですね。
ガジュマルの場合、支柱根がしたのほうに
あって安定している株も多く
倒れづらいのでとくに支柱は不要ですが
気になるのであれば、しておいても
いいかと思います。
このグラグラするというのは
気温が低いときに植え替えを行うと、かなり長期間続く
ことも多いです。
何故ならガジュマルは冬の時期などの低温のときは
あまり根を伸ばさないので
用土に活着するまでの時間がかかります。
ガジュマル 土 カビ
(多肉と赤玉土)
赤玉土は比較的他の用土とくらべても
保水力が高いです。
ガジュマルはマングローブ植物なので
他の観葉植物と比べても水につかっているような状態にも
強いところもあります。
外で育てると、カビが生えるということも少ないので
赤玉土のみでも、問題は起こりづらいです。
しかし、問題は冬の室内などは
赤玉土のみの場合、そこそこ日光にあたっていても
なかなか乾きづらいです。
室内などの日当たりが悪く日照時間が少ないという場合に
赤玉土のみでそだてると、カビが発生しやすいということ。
特に、用土に肥料などを残したままに
しているとよく起こります。
このようなカビが出る環境の場合には
うどん粉病やすす病なども増えやすく
かかりやすくなります。
一度カビになった土は、かなり長時間直射日光に
あてて乾燥しても水やりする度にまたでてきますので厄介です。
このために、冬の室内でそだてる場合
赤玉土のみだけというのは、そこまでおすすめできるものではないです。
少し乾燥しやすいような、用土も配合
しておいたほうが無難なところです。
TAGS:カビ, 植え替え, 用土, 病気
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