ガジュマルが怖い理由とは?
ガジュマルは観葉植物として
販売しているものは比較的小さいものも
多く、小さいニンジンのような根が
なかなか可愛らしく
一般的にそこまで怖いというイメージはないと思います。
しかし、外に地植えしているとかなり
大型になります。
観葉植物のように小さいもののような
雰囲気ではなく、ややものものしい
ような感じになってきます。
このように気根が多数垂れてきて
柳の木のような雰囲気になります。
こうなってしまうと夜などに見るとどちらかというと怖いともいえるのでは
ないでしょうか。
さらにガジュマルが怖いと言われる有名な
理由は3つほどあります。
- 支柱根が怖い
- 別名が怖い
- 精霊キジムナーの伝承が怖い
など。
ガジュマルの支柱根が怖い
支柱根はガジュマルの根が外に出てきているような部分のことを
言います。
大型になってしまうとやや
不気味な感じになってしまいます。
まあこれは見方によるもので
人によっては神秘的にみえるなどの
感想なども多いです。
支柱根が怖いといわれるのは
見た目だけでなく、覆い尽くされると
木や石や、しまいには家までも
壊してしまうような力があります。
その支柱根でジリジリと絞めていく様子は
怖いと思われても仕方がないかもしれません。
あと支柱根の中に虫が入ってそうな所もあり
人によっては駄目なのかもしれません。
ガジュマルの別名が怖い
ガジュマルには絞め~なんたら、という別名があると
見かけます。(お亡くなりさせるようなこと)
この名前はクワ科イチジク属のアコウという植物にもついています。
正式にはアコウが元となると
思っていましたが、これらにつくような
俗称らしいです。
どちらも同じように他のものに
着生するような性質です。
ちなみにアコウは枝の色々な所に実がつくので
ガジュマルと簡単に見分けがつくかと
思います。
ガジュマルの精霊キジムナーが怖い
精霊キジムナーはわりと可愛らしく
かかれていることがありますが
悪さをすると極端に嫌われて不幸に
見舞われるなどとされています。
沖縄は怖い話なども多いですが
キジムナーの話もなかなか
イタズラというレベルのものではない
ような所があります。
一部の話には以下のような
ことがあるようです。
- 寝ている所を抑えつけたり。
- 夜道で灯りを奪われる。
- 赤土を赤飯に見せられ食わされる。
- 家畜を全滅させられる。
- 漁をしている船を沈めて溺死させられる。
- 木の洞などの狭い場所に人を閉じ込めたり。
キジムナーを追い払うには
宿っているようなガジュマルの木を
焼いたり、釘を打ち込んだりすると
いいらしいです。
しかし、失敗すると上に書いたような
仕返しにあうとされているようです。
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