ガジュマルが怖い理由とは?

 

ガジュマル 枝 細い

 

ガジュマルは観葉植物として
販売しているものは比較的小さいものも
多く、小さいニンジンのような根が
なかなか可愛らしく
一般的にそこまで怖いというイメージはないと思います。

 

 

 

ガジュマルの画像 (4)

しかし、外に地植えしているとかなり
大型に
なります。
観葉植物のように小さいもののような
雰囲気ではなく、ややものものしい
ような感じになってきます。

 

ガジュマルと多数の気根

 

このように気根が多数垂れてきて
柳の木のような雰囲気になります。
こうなってしまうと夜などに見るとどちらかというと怖いともいえるのでは
ないでしょうか。

 

さらにガジュマルが怖いと言われる有名な
理由は3つ
ほどあります。

 

  1. 支柱根が怖い
  2. 別名が怖い
  3. 精霊キジムナーの伝承が怖い

など。

 

 

 

ガジュマルの支柱根が怖い

 

ガジュマルの画像 (3)

 

支柱根はガジュマルの根が外に出てきているような部分のことを
言います。
大型になってしまうとやや
不気味な感じ
になってしまいます。

 

まあこれは見方によるもので
人によっては神秘的にみえるなどの
感想なども多いです。

 

 

支柱根が怖いといわれるのは
見た目だけでなく、覆い尽くされると
木や石や、しまいには家までも
壊してしまうような力
があります。

その支柱根でジリジリと絞めていく様子は
怖いと思われても仕方がないかもしれません。

 

あと支柱根の中に虫が入ってそうな所もあり
人によっては駄目なのかもしれません。

 

 

ガジュマルの別名が怖い

 

ガジュマル コンクリートに着生

 

ガジュマルには絞め~なんたら、という別名がある
見かけます。(お亡くなりさせるようなこと)

 

アコウも支柱根で着生する

この名前はクワ科イチジク属のアコウという植物にもついています
正式にはアコウが元となると
思っていましたが、これらにつくような
俗称らしいです。

 

 

どちらも同じように他のものに
着生するような性質です。

 

アコウの実

 

ちなみにアコウは枝の色々な所に実がつくので
ガジュマルと簡単に見分けがつくかと
思います。

 

 

ガジュマルの精霊キジムナーが怖い

 

ガジュマル 気根や支柱根

 

精霊キジムナーはわりと可愛らしく
かかれていることがありますが
悪さをすると極端に嫌われて不幸に
見舞われる
などとされています。

 

沖縄は怖い話なども多いですが
キジムナーの話もなかなか
イタズラというレベルのものではない
ような所があります。

 

一部の話には以下のような
ことがあるようです。

 

  • 寝ている所を抑えつけたり。
  • 夜道で灯りを奪われる。
  • 赤土を赤飯に見せられ食わされる。
  • 家畜を全滅させられる。
  • 漁をしている船を沈めて溺死させられる。
  • 木の洞などの狭い場所に人を閉じ込めたり。

 

 

キジムナーを追い払うには

宿っているようなガジュマルの木を
焼いたり、釘を打ち込んだりすると
いいらしいです。

 

しかし、失敗すると上に書いたような
仕返しにあう
とされているようです。

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