ポトス 水中で育てるメリット
ポトスは アクアテラリウムや水槽の
なかの水中でも育てることが
できる植物です。
熱帯魚水槽などの水中で育てることでのメリットを
色々と紹介しておきます。
ポトス 冬 枯れる リスクが減る
ポトスは冬の寒さには比較的弱いような
観葉植物です。
寒さにあたるとよく茎の部分が
黒くなって駄目になります。
寒い地域であれば意外に根腐れで
枯れてしまったということも多いはずです。
初心者の方はよく最初のほうに枯らして
しまった経験をお持ちの方も
多いのではないでしょうか。
そんなポトスですが、熱帯魚などの
水槽のなかに限りますが当然ながら水温が25℃前後
にキープされているわけでかなりの安定した温度環境です。
(育てる生物によって異なると思いますが)
このことでポトスが冬に寒さで枯れる
リスクが軽減されます。
というかほとんど枯れることはなくなります。
念のために水中と地上で同時に
そだてるということがおすすめです。
ポトス 水耕栽培 肥料 要らず
水中で生体を飼育している環境で
ポトスを水耕栽培する場合
肥料は要らなくなります。
水草用の肥料はありますが
ポトスはそこまでの肥料は必要ないです。
生体が出す糞などの窒素分だけでも
十分に育ちます。
しかし生き物によっては
食害にあうようなので草食の生体には注意が必要となります。
有名なところでは
- グラミー
- プレコ
- グッピー
- コケとりの貝類
- ビーシュリンプ等のエビ類
など
雑食の魚などではよくつついて
引きちぎられる所があります。
ポトス 水差し 冬
水中で育てることでのメリットの
一つとして水差しが冬でも
出来るということがあります。
こちらも熱帯魚などの水槽のなかでの
話になります。
水差しとは、茎を切ってそのまま
水につけると根がでてきて
育てることができます。
茎の節の部分から根がでてくる
ので、このあたりを丁度
砂利などのなかに埋まるよう
にして水差しします。
水中の砂利などのなかに差し込む
と根がでてくるので
そのまま育てられることになります。
ポトスの場合は流木などに張り付かせる
こともできます、輪ゴムなどで軽く
押し付けておくと着生できます。
たとえ水中で枯れてしまっても
地上で観葉植物として育てている
ポトスから再度水差しで何度も植え付ける
ことができます。
最後にデメリットは水中で長く
健康的に育てるにはメタルハライドランプなどの
水草を育てるようのランプが
必要となります。
普通の蛍光灯のものでも、水草用の
ものもあるのでそのあたりを
購入すると手軽です。
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