あけび 食べ方 生
あけびは俳句では秋の季語、「通草」として使われることもあり、なかなか
趣きのあるような植物のひとつです。
秋の山を散策すると興味深いような形をしてひときわ
目につくような形の
あけびの味や食べ方などをのせています。
あけび 食べ 方
あけびの食べ 方に関してはは、かなりいろいろな食べ 方があります。
あけびは皮と種の近くの部分が
食べれることができます。
どちらもあまり食べないひとには
独特の植物で、なかなか面白いかもしれません。
種の近くの実の部分はなにも加工せずとも生で食べることができます。
ややゼリー状のようなものです。
生での食べ方は、そのまま皮のなかに
あるものを、とりだして食べます。
種がついてきますが、種を食べると便秘ぎみになるので控えます。
あけびの生でのおすすめな実の食べ方のひとつとして
は焼酎と混ぜて飲むという、食べ方というか飲み方ですが。
これはかなりおすすめ。
このゼリー状の部分はものによっては少ないですが、少なくてもそこそこいけます。
味は、甘酒に清涼感をだしたような所。
甘酒は酒こうじからつくるので、独特の
癖がある味がしますが、それをとりのぞいたような上品な感じですね。
作り方は種が落ちないぐらい粗めの茶漉しのような
もので、ゼリー状の部分を抽出、この時も焼酎を少しづつ長しこみます。
混ぜたら完成です。
冷よりも、熱燗がおすすめ。
レンジであたためると、泡が吹き出てきますのでほどほどに。
他の食べ方には実の部分を、ぬかのように使い
漬け物を作るということもできるようです。
アケビ 皮 食べ 方
よく山では皮の部分だけが捨てられているところを目にしますが、やはりたべられないというのが、ごく一般的な知見かとおもわれます。
しかし、あけびは皮の部分も食べることができます。
むしろボリューム的にいえば、確実に
こちらがメインとなるでしょう。
栄養もそこそこあるようです。
こんなところも食べれるの?とおもえますが、山形などでは
郷土料理としてたべられているようです。
下ごしらえは必要になりますがいちど
試してみてもいいと思えます。
皮は食材としてはなすびに近いような食感なのでなすびの
レシピであれば代用できるものも多いです。調理法に
よっては少しじゃがいもにも近いです。
この皮の部分、あくが強いのでしっかり
あく抜きする必要があります。
まずは、さらっと水洗いして
水にそのまま数時間浸します。
時間があれば、一晩ぐらいつけこんで
いてもいいと思います。
次に、3~5分ほど沸騰したお湯に漬け込み煮炊きします。
煮るだけでも苦みはそこそことれますが、
事前に水につけこんでいないと確実に
あくがとれていないのか、食べたときに
胃がややへんな感じ(便秘ぎみのような)になるので水には
つけこんでおいたほうがいいです。
あくをとったあとであれば、いろいろな
レシピにそのままつかえます。
表面の固いような皮の部分は向いておいたほうが食感がよい感じです。
肉 詰め、天ぷら などにつかえます。
麻婆茄子のようにするもいい感じてす。
あけびはある程度あくをとったとしても、すこし苦みが
のこるような所がありますので、油を使った食べ方や
やや味が濃いような食べ方と相性がいいです。
あけび 味
パッと見てたべれそうな種の近くの粘りけのある部分の味はかなり甘い味で
和菓子にあるような、あんこが入ったまんじゅうのような味がします。
果物ですがなかなか独特の味です。
野生のものはこの部分が少ないのでもう少しあればと思えるような所。
それぐらいなかなか、甘くて美味しい
ような味をしています。
皮の部分は、あまり味がなくてなかなか同じようなものが
なく例えるのが難しいですが
なすびなどに近いようにおもえます。
味というよりも食感が近いようなかんじです。
どちらかというと見た目から、椎茸などに似ているように思えましたが以外です。
アケビの皮はもともと味があまりせず、あくを残してしまうと
苦いと印象をうけてしまうかもしれません。
あくはしっかりと取り除おいたほうがいいです。
あけび 食べ頃
熟すと、皮の部分が柔らかくなるので
皮を押すとパカッと割れたように開きます。
ある程度熟すと、そのまま開いたのものもあります。
旬の時期は実が出来ている時期です。
9月下旬~10月ごろ
実がなっている期間は短いので
その期間が旬であるかとおもわれます。
アケビ 挿し木
あけびの挿し木として使う枝は、丈夫で真っ直ぐなもの、
鉛筆か少し太い程度のものを選択します。
痛んだものや細くねじれたようなものは、弱い株になりやすく
利用を控えます。
剪定バサミの雑菌を取り除き
葉を2枚程度残るようにして穂木を剪定バサミで
8〜10cm程度の長さに切り分ける。
剪定バサミであけびの葉を半分程度に切る。葉が大きいものは
かなり小さくしたほうが良い。
刃物で穂木の切り口斜め45度にカットして、さらにとがった
先端を少しだけ切る。
あけびの切り口にメネデールやルートンの発根剤を使用し
新品の赤玉土小粒に少し斜めに挿す。
使う用土は事前に濁りがなくなるまで水を流しておきます。
ここまでが挿し木の方法ですが
アケビは種を撒いておけば簡単に発芽するので、種での
実生が簡単でおすすめです。
あまり土壌環境が良くないような所でも
種を撒いておけばよく育ちます。
TAGS:実, 挿し木, 栽培, 種, 育て方
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