テーブルヤシ 屋外での育て方

 

テーブルヤシの画像 新しい葉
テーブルヤシは手軽にそだてられるヤシ科の植物で園芸店などでも一般的に
売られている観葉植物です。

元々売られているテーブルヤシは小さいものが
多いですがそれなり大きく成長します。
部屋や置き場が少し手狭になってテーブルヤシを
屋外で育ててみようとすることもあるかもしれません。

育てるのは比較的簡単なほうですが
取り扱いには少し注意する必要がある
ところもあります。

 

テーブルヤシを屋外で育ててみると
どのようなことがあるのか気になるような方も
多いかと思いますので簡単に説明しておきます。

 

 

テーブルヤシを屋外で育てる一般的なメリット、デメリットなどは

 

メリット

 

  • 夏以外は水やり不要
  • 成長が早い
  • 環境があっていると室内より根腐れしづらいことも、放任しても育つ

 

 

デメリット

 

  • 場所によっては冬に葉が痛む
  • 害虫がつくことも、蛾に虫食いにあいやすい

 

 

テーブルヤシ 屋外 置き場所

テーブルヤシの画像

 

テーブルヤシを屋外に置く場所は
どのような条件があるのか
まず、テーブルヤシを屋外で育てるのであれば
冬に雪の積もらない地域のみ可能です。

 

冬に雪の積もる地域であると根腐れでほとんど枯れてしまいます。
これらの地域では冬に育てるのは室内に限ります。

 

次に高温時期には直射日光にあたらない
テーブルヤシは少しずつ日光にならしていったと
しても、あまりにも強い直射日光にあたると葉焼けになってしまいます。

 

 

 

また、風通しのよい午前中は日があたる場所
思ったよりもテーブルヤシは蛾に葉がかじられることが
多くあるので、完全の日陰ではなく風通しのよい場所が理想的です。

最後に冬には北風に直接あたらない冬に直接北風がよくあたる場所は
葉がかなり痛みやすく、ボロボロになることも良くあります。
冬は塀などで風が遮られているような場所など。

テーブルヤシを屋外置き場 所ポイント

 

  • 冬に雪の積もらない地域のみ
  • 高温時期には直射日光にあたらない
  • 風通しのよい、午前中は日があたる場所
  • 冬には北風に直接あたらない

 

 

 

 

 

 

テーブル ヤシ 耐寒性

 

テーブルヤシ冬の育て方 100 均

 

 

テーブルヤシはヤシにしては耐寒性や
耐陰性があるので比較的あまり置く場所は選らなくても
室内で育てることが出来ます。

 

しかしそうであっても冬は日向に置くほうが枯れづらいので
できる限り窓越しの日向に置いたほうがいいです。

 

あまりにも日当たりの悪い室内にしか
置くことができないのであれば外で育てることを考慮してもいいかもしれません。
雪がほとんど降らないような地域であれば
外でそだてることも可能です。

 

 

 

100 均で売っているテーブルヤシも 上記したように
耐寒性があるので屋外で育てることはできます。

まだあまり成長していない、100 均で売っている
そのままの状態のものは
屋外で育てるのは止めて置いたほうがいいです。

 

テーブルヤシの画像 葉先の枯れ

 

冬に北風がよくあたるような
場所であると、葉がかなり痛むことも
あるのである程度風が当たらないように
する必要があります。

 

安定しているような環境であれば
冬は雨水だけでも育つので、あまり水やりする必要もないです。
初心者であればあまりいじらないほうが
枯らす可能性が少なくなります。

 

屋外でも育てることは出来ますが
真夏になるとテーブルヤシはやや日陰気味のところに
置くのがおすすめです。

そうでないと葉の色が薄くもともとの葉に白いグラデーションを
かけたように白っぽくなったり。
先端が黒や茶色くなったりする葉焼けになります。

 

 

 

テーブルヤシ 育たない

 

 

100 均のテーブルヤシ 育たない原因と
してよくあるのは、購入してから
まだ植え替えをしていないというのが原因となっていることが多いかと
思います。

もともと100均にうっているものは
パーム用土を使っているので
用土はかなり乾燥しやすいです。

 

 

このままの状態でも枯れずに少しは育ちますが、出来れば
成長期になるとすぐに植え替えするのを
おすすめします。
パーム用土のままだと冬になるとかなり枯れやすいです。

 

それともうひとつ、育たない原因としては
冬になり気温が低くなると
ほとんど成長しなくなります。

夏の成長期に比べると育たないので
初心者の方は違和感を感じるかもしれませんが普通のことです。

 

 

テーブル ヤシ 枯れそう

 

テーブルヤシの画像 葉先の枯れ

 

テーブルヤシを屋外で育てていると
枯れそうに見えることもあり、実際に枯れてしまうこともある
ので屋外で育てるときは注意が必要になります。

 

 

テーブルヤシを屋外で育てる 枯れそうな原因

  • まだ小さい
  • 水やりしすぎ
  • 葉が傷んでいるだけ
  • などの原因があります。

 

 

まだ小さい

あまりにも小さい場合はまだ屋外で育てるのは
控えたほうがいいです。
小さい株であると水切れをおこしやすく、雨水だけでは
少し厳しい所があります。

 

 

冬にも水やりしすぎ

夏場であれば毎日水やりしても、用土が
乾燥しやすく根からの給水もよいので、用土に水が
溜まり続けることはなく、根腐れに
なりづらい。
しかし冬にも同じように水やりしすぎると
よく根腐れになって枯れます。

葉が傷んでいるだけ

 

冬はどうしても置き場によっては葉が痛み
ボロボロになることもよくあることです。
どうしても嫌な場合は室内で育てるしか
ないかと思います。

TAGS:ヤシ, 庭木, 育て方

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