ヒメツルソバに似た花の植物

 

ヒメツルソバは雑草として色々な所に
よく生えていますが、ふと花が似ている
植物を見つけることもあるかもしれません。

 

そのようなときに、見分けられる
ヒメツルソバに似た花の一覧を
簡単に紹介しておきます。

 

ヒメツルソバに似た花の植物は
ほとんどのものがタデ科イヌタデ属で
ヒメツルソバの別名 「ポリゴナム」
(Polygonum)が学名に入っているものが
多いです。

 

ヒメツルソバは葉にこのように独特の
模様がはいっています。

壁やコンクリートに張っている根がそこまで
伸びてないようなものは小さい葉ですが
植え付ける場所によってはかなり大きくなります。

（上　コンクリートに這うヒメツルソバ、下　土の上で育つヒメツルソバ）

 

似た花の植物は葉に模様があるような
あまりないようなので簡単にヒメツルソバでないという見分けはつきます。

開花時期は4月〜11月と長い期間の開花時期があります。
花の色は白~ピンク

花柄(花の付け根)の部分は短いのが
特長です。

 

 

ツルソバ

 

 

 

タデ科イヌタデ属
ヒメツルソバの花に形がにている
所がありますが、かなり小さいです。
色は白から黄色っぽい色をしている。

花の開花時期は4月〜11月とよく
書かれていますが、寒い時期のほうが
多いようです。

種子は黒っぽいものができる。

葉の形はヒメツルソバに似ているが
模様のようなものは入らない。

海岸線などのよく自生していることが
ある。

 

 

ミゾソバ(ウシノヒタイ)

 

タデ科タデ属

花の形はヒメツルソバににているが
ミゾソバの花の色はやや濃いめのピンクから赤といった所。
花の開花時期は7月～10月

花柄がヒメツルソバよりもかなり長く伸びる。

 

 

アキノウナギツカミ

 

 

タデ科イヌタデ属
こちらも花の形はヒメツルソバに
似ているが色合いや花柄の長さは
ミゾソバに近い。

やや花の大きさは小さい。
花の開花時期は10月中旬～11月上旬

 

 

ウナギツカミ

 

タデ科イヌタデ属
アキノウナギツカミの花が白い~緑色の
種のもの。

こちらも花柄の長さがあるので
ヒメツルソバと見分けはつきやすい。

花の開花時期は5月～6月

 

クリーピングタイム

 

 

こちらはタデ科の植物ではなく
タイムになります。
離れて上から見ると少しにていますが、寄ってみると
そこまで似てはない所がありますが。

 

匍匐性、横にのびてどんどん増えるので
グランドカバーによく使われるタイム。

花の色はピンク。
ヒメツルソバよりも花を密集させて
咲かせる。
綺麗に育てるとピンクの絨毯のように
なってなかなか。

ヒメツルソバとは
葉が違うのでわかりやすい。

TAGS:似ている, 種, 花, 葉, 違い

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