カラジウムの種類
学名 | Caladium. |
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属名 | カラジウム属 |
原生地 | 南アメリカ |
幹、茎の形状 | 細く折れやすい |
葉の形状 | カラフルな模様が入る |
種、果実、花 | |
類似 | |
殖やし方 | 株分け |
カラジウム(Caladium.)はサトイモ科カラジウム属の球茎植物。
南アメリカ原産。
小型で楯形の葉をつけるので室内に置くにも適している。
葉の地には白や赤といった色の美しい模様が入り
置く場所に彩りを添えてくれる。
夏の観葉植物としては人気があるので流通量は多く
専門的な店でなくても良く置いてある。
越冬温度は15℃と寒さには弱いので、冬は保温しないと
地上部が枯れる。
球根をほりあげて砂やもみがらに埋めて
春まで休眠貯蔵する、15℃以上の場所が好ましい。
カラジウム キャンディダム
葉は白の地、葉脈と葉の縁が濃緑色。
カラジウム ローズ バッド
葉は濃緑の地、葉脈が淡紅で周りが白くなる。
カラジウム ミセス アルノー ネーリング
葉は白の地、葉脈は濃紅で縁が緑色。
カラジウム フンボルドティー
矮性種、葉は濃緑の地に白い斑がまばらに入る。
カラジウム ジューンブライド
葉は中央部がほとんど白の地、葉脈と葉の縁が濃緑色。
ヒメカラジウム
カラジウムの矮性種類。
カラジウムの育て方
植え替え
5月が適期、この時期球根を植えつける。
鉢に植える場合は、鉢底には少量の鉢底石を入れて、観葉植物用の
用土で植え替えを行う。用土の配分は(赤玉土5、腐葉土3、パーライト1)
置き場所
5月~10月、戸外の半日陰
慣らすと日光にあてても問題はない
10月以降は地上部が枯れるので球根を
15℃以上の場所で貯蔵。
水の与え方
5月~9月の水やりの頻度を多めに用土が乾いたらたっぷりと水を与える。
夏は毎日水を与えても良い。
10月~4月は球根を休眠貯蔵するので、まったく水は与えない。
肥料は
5~9月の間に化成肥料を1ヶ月に一度用土の2、3箇所に施す。
カラジウムにつく害虫
5~9月にハダニがつく、アカールで駆除する。
カラジウムの殖やし方は分球で殖やす。
適季は植え替えと同じ5月頃。
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