ベロペロネ 種類と育て方
学名 | Beloperone. |
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属名 | キツネノマゴ属 |
原生地 | メキシコ |
幹、茎の形状 | |
葉の形状 | |
種、果実、花 | 花が海老の尾のよう |
類似 | |
殖やし方 | 挿し木 |
ベロペロネ(Beloperone.)はキツネノマゴ科ベロペロネ属
の常緑低木、原産はメキシコ。
熱帯アメリカに約 30種が存在する、日本で育てられるのは
主にB. guttataの1種だけで和名はコエビソウといい
花の姿が海老の形に似る事が由来する。
ベロペロネの花の色は赤~黄色が多いのが特徴
白で斑入りなどのものもある。
花は晩春から秋まで次々に開花する。
白色の小花はすぐに枯れ落ちるが、カラフルな苞の部分は
長く持つので長く楽しむ事ができる。
小さくコンパクトに育ち、独特の海老のような花が
日陰でも良く育つのでインテリアグリーンに適している。
ベロペロネの花言葉
ベロペロネは本来は四季咲性で現生地などでは周年開花
するとされている。
日本でも温室内ではおなじように開花する。
よく日本では路地上のものが秋頃~春先に向けて花をさかせている
姿がみられるが、周年開花が本来の形。
花言葉にも冬をイメージさせるようなものは入っていない。
ベロペロネの、花言葉は『花屋さんの花図鑑』によると
「おてんば」
「機知に富む」
などのようだベロペロネはよく花と
あっているような言葉。
ベロペロネの種類
ベロペロネ
普通によくみられる種類、苞の先端が
黄緑、他は紅色。
ベロペロネ・イエロークイーン
苞の全体が黄緑。
ベロペロネ・エンジェルキッス
苞はピンク色、葉には白斑が入る。
ベロペロネの育て方
植え替え
5月~8月が適期、良く成長している場合、2年に一度は植え替える。
鉢に植える場合は、鉢底には少量の鉢底石を入れて、観葉植物用の
用土で植え替えを行う。用土の配分は(赤玉土3、腐葉土1、川砂1)
置き場所
5月~10月、戸外の半日陰
10月~4月、室内のレースカーテン越しの日の当たる場所で育てる。
冬は最低5℃以上を保つ。
(日本でも比較的、戸外でも育つ)
水の与え方は5月~9月の水やりの頻度を多めに用土が
乾いたらたっぷりと水を与える。
夏は毎日水を与えても良い。
10月~4月は水やりの頻度は少なめに、用土が乾燥してから2~3日後に与える。
寒い地域では根ぐされになる可能性があるので冬は適切に水を与える。
ベロペロネの肥料は5~9月の間に化成肥料を2ヶ月に一度
用土の2、3箇所に施す。
ベロペロネは挿し木で増やす。
適季は5~9月頃。
非常に簡単につくので、初めての人も試してみては
どうだろうか。
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