カルシウムの木
学名 | Prunus humilis. |
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属名 | サクラ属 |
原生地 | 中国 |
幹、茎の形状 | |
葉の形状 | |
種、果実、花 | 果実は酸味があり。 |
類似 | |
殖やし方 | 挿し木 |
カルシウムの木(Prunus humilis.)はバラ科サクラ属の落葉低木
中国の高山の斜面に自生する。成木になると樹高は2~3mまで成長する。
開花期は4月上旬~4月下旬、花は白、桃色の一重咲き。
カルシウムの木 味 食べ方
果実が熟すのは7月~8月頃。生食の味は酸味があり、あまりよくないようで
ジュースかジャムに加工して利用するのが一般的。
カルシウムの木という名前の通り果実がカルシウムを
豊富に含むが、果物の中で比較した場合であって他の乳製品などの
カルシウムを多く含む食べ物に比べるとあまり多くはない。
果実には100g中に約23mgのカルシウムを含む。
あまりカルシウムに拘らずに手軽に果実を楽しみ、果樹のシーズンに若干の
カルシウム摂取を補助的に行いたいような人にはオススメできる果樹。
あまりカルシウムが取れていない現代の食生活、カルシウムの木の果実の
シーズンがきたら、日々の食生活を振り返ってみて、カルシウム摂取は
どうだったかと一考してみるのも良い。
毎年そういう事を知らせてくれる植物としてカルシウムの木を植えるのも
一つの考え。
カルシウムの木 育て方
植え付けの適期は12月~3月。
日光が良く当たる場所を選ぶ。
根鉢の2倍の大きさの穴を掘り、腐葉土と有機質肥料をすきこんで
から植えつける。
水の与え方 カルシウムの木は乾燥には強いが多湿は好まない。
基本的に用土が乾燥してから。
冬は水やりの頻度を控えめに。
肥料は3月と果実を収穫後に有機質肥料を施す。害虫はカイガラムシがまれに付く。
カルシウムの木 挿し木
殖やし方挿し木で殖やす、適期は梅雨期。
他の苗木と比較しても、付きづらい。大量に挿し穂を用意して行う。
数十本に1つ程ついたら良い所。
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