モッコク モチノキなどの似た木の違いと挿し木
モッコクは街路樹としてよく見かける
樹木ですが、同じような樹木が街路樹としても
良く植えられている所を見かけます。
モッコクの特徴や似た木などとの違い。
また、モッコクの挿し木などについての記事になります。
モッコク 似た木
モッコクと似たような見た目をした木
などはいくつかのものがあります。
- モッコク モドキ
- シャリンバイ
- トベラ
- モチノキ
などが良く似ていて一見すると
同じ木などとも思えるぐらいです。
(モッコクの葉)
どれもややモッコクと葉などが、にていたり葉も部分的に
赤く紅葉したりするので似かよっている所があり。
(モッコク新芽)
枝は広がったように枝分かれして伸びて
いきます。
モッコクは花には特徴があり、やや下向きにつくので
花が咲いている場合は見分けやすい。
モッコクと モッコクモドキ違い
モッコク モドキとの違いは
葉がモッコクとことなりかなり赤っぽく
なりやすい。
モッコク モドキ 花
モッコク モドキの花は上向きにつきモッコクと異なり、ピンク色などの
特徴があり。
モッコク モドキ 実
モッコク モドキの実は黒くなり、やや大粒
になる。
モッコク シャリンバイ 違い
モッコクとシャリンバイはかなり葉が
似かよっている所がある。
どちらも、葉が赤く一部だけ赤くなることもある。
これは秋など紅葉の季節などだけではなく、ほとんど
一年中られる。
シャリンバイは漢字で車輪梅とかき枝のつき方が自転車などの
車輪のスポークのようになるという特徴がある。
写真で上からなどみるとわかりやすいかと
シャリンバイの花は以下のよう、香りはそれほどではないが
花に近づいて香りをかぐとそこそこの、いい香りがする。
モッコク トベラ 違い
トベラはシャリンバイと比べて違いはわかりやすい。
まず葉が特徴があり、シャリンバイは内側にまきこむような
葉になるので違いはわかりやすいかとおもう。
シャリンバイの葉は赤くならないので
大きく成長した株であればよくわかるかと。
花はトベラのものは星型のような花で、花が咲きはじめの
頃はかなり良い香りがする。
花から少し離れていても香りがする。
モッコク モチノキ 違い
モチノキとモッコクは、両方ともミズキ科に属する落葉高木であり
日本全国に自生しています。
ふたつの木は、非常に似ている外観をしていますが、葉や花などの
微妙な違いがあるので見分けることができます。
モチノキの葉は、モッコクに比べてやや細長い形をしており、質感も
滑らかであることが多い。
モチノキの葉の色は鮮やかな緑色で、光沢があります。
一方、モッコクの葉はやや丸っこく、質感も若干ざらついています。
モチノキの実は、初めは緑色をしていますが、熟すと鮮やかな赤色になります。
この実は、食用や薬用にも利用されています。
モチノキの花は、モッコクに比べるとやや小ぶりですが、花の数が
多いのが特徴。
花は、4月から5月にかけて咲き、淡いピンク色の花弁が美しい姿を見せます。一方、モッコクの花は、モチノキと比べてやや大きく、白色の花弁を持ちます。
モチノキとモッコクは似ているようですがよく観察すると、微妙な違いがあります。
モチノキとモッコク まとめ
種類 | 違い特徴 |
---|---|
モチノキ | ・葉が細長く滑らか ・実は熟すと赤くなる ・花が多数咲く |
モッコク | ・葉がやや丸くざらつく ・実は赤く熟す ・花はやや大きく白い |
モッコク 挿し木
モッコク 挿し木の仕方を
簡単に紹介しておきます。
挿し木の時期は、3月後半から行うのがおすすめです。
剪定バサミやなど、モッコクの枝を採取するものは
雑菌を洗って取り除く。
枝の新芽は挿し木に不向きです、枝の先端はあまり発根しづらいので
カットします。
モッコクの枝を剪定バサミで8~10㎝程度に切り分ける。
葉を1~3枚程度残し、下葉をおとす。
葉を半分程度に切る。
ナイフなどモッコクの枝の切り口斜め45度にカットする。
1時間~2時間程度、枝の切り口を下にしてを
半分ぐらいまで水にひたす。
切り口にメネデールやルートンの発根剤を利用。
新品の鹿沼土小粒か赤玉土小粒に少し斜めに枝を挿す。
やはりこの二つが保水や通気性など理想的な
挿し木の用土です。
発根するまで3週間程度は半日陰で葉水と
水やりをよくやり育てる。
鹿沼土小粒か赤玉土小粒の場合、手間を惜しまないならば
毎日朝夕あげても良いです。
新芽や発根が確認できたら、水やりの間隔を長くして根の
成長をうながします。
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