サワラン

学名 Eleorchis japonica.
属名 サワラン属
原生地 日本
幹、茎の形状
葉の形状
種、果実、花 花は濃い紅紫色。
類似
殖やし方 株分け

 

サワラン(Eleorchis japonica.)はラン科サワラン属のラン。北海道の
日当たりの良い湿地に自生し、ときに
トキソウとともに生えている事がある。
別名はアサヒランとも呼ぶ。
 
 

サワランの花言葉

サワラン 白花のタイプ
花は紅紫の色をしていて色合いが良いが、横を向いて半開きに咲くのが特徴。
完全に開花していないように思えるがあれが開花したような状態。
花の色は白いタイプもある。
 
花言葉は
 
「陽気」
 
「歓喜」
 

サワランの画像
などがある、独特の花の咲き方にちなんだような花言葉と
おもったがどうやら違うようだ。
サワランの開花期は7月~8月なので、この時期などが
関係しているのかもしれない。
 
 
サワラン属は日本特有の植物で、本種の変種に花が上向きに咲く
キリガミネアサヒランなどもあり
 
 

サワランの育て方

湿地に咲くサワラン
(湿地に咲くサワラン)
湿地に自生する植物なので湿度が必要で育てるのは難しい

 
サワランの植え替え・植え付けは
2月中旬~3月中旬、1~2年に1回の間隔で行う。
中深の鉢に、ミズゴケで植える。まず玉状に握り固めた
ミズゴケを鉢にいれ、その上に根を広げて上から
ミズゴケで根を押さえるように盛り付ける。

 
栽培の特徴としては、『山の草培養完全ガイド』によると
・モミガラの混入の砂
・先端が見える位の浅植え
などがいいらしい。
 

鉢土の水苔が一般であるが、モミガラの混入の砂でよく育つ。
球根が地上に先端が見える位の浅植えとする。

出典 – 山の草培養完全ガイド p63
 
 
サワランの花 白
置き場所としては年を通して、風とおしの良い日なた
場所に置き育てる。
 
サワランは湿地に生え乾燥には弱い植物なので、用土を乾燥しないように
管理する。基本的に用度の表面が乾いたら与え、育成期の5~9月は頻度は多めに与える。
夏場の高温期は腰水で育てる。
 
肥料の与え方は花後、秋の年2回に鉢土に有機質肥料。
肥料のやりすぎには気を付ける。
 
分球で殖やす、適季は植え替えと
同じ2月中旬~3月中旬。

サワランと同じカテゴリ