シッサスの種類
学名 | Cissus. |
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属名 | シッサス属 |
原生地 | 熱帯 |
幹、茎の形状 | つる性 |
葉の形状 | |
種、果実、花 | |
類似 | |
殖やし方 | 挿し木 |
シッサス(Cissus.)はブドウ科シッサス属の植物。
アフリカ、東南アジアなどの熱帯が原産地。
シッサス属は約300種程が確認されている。
茎がつる性のものと多肉質になるものがあり、主につる性の
種類が観葉植物として販売されている。
一番代表的によく販売されているのは
シッサス・ロンビフォリア’エレン・ダニカ’になる。
属名のシッサスはギリシャ語のキッソス「ツタ」に由来する。
シッサス・ディスカラー(セイシカズラ)は他の種に比べ
やや耐寒性に劣るところがあり、冬の越冬には10℃以上が必要となる。
シッサスの種類
シッサス・ロンビフォリア(グレープ・アイビー)
光沢のある葉、角ばったつる性の茎で、巻きひげをもつ。
グレープ・アイビーの名でよく販売されている。
シッサス・ロンビフォリア ’エレン・ダニカ’
シッサス・ロンビフォリアよりも、小葉の切れ込みが大きい種類。
シッサス・アンタルクティカ(カンガルー・アイビー)
光沢のある葉で、葉縁には鋸歯がある。つる性。
カンガルー・アイビーの名でよく販売されている。
シッサス・ディスカラー(セイシカズラ)
葉には葉脈以外の地の部分に、ベゴニア類のような銀白色の模様が入る。
茎、葉裏、巻きひげが紫紅色。
ベゴニアに似ている為か英名でベゴニア・シッサスという。
シッサスの育て方
植え替え
5月~8月が適期、良く成長している場合、2年に一度は植え替える。
水を与えてても株元の葉が枯れ始めると、植え替えの必要。
鉢に植える場合は、鉢底には少量の鉢底石を入れて、観葉植物用の
用土で植え替えを行う。用土の配分は(赤玉土3、腐葉土2、川砂1)
置き場所
日陰に置き続けると、つるが徒長するので出来るだけ日光をあてる。
5月,6月,10月、戸外の日当たりの良い場所。
7月~9月、戸外の半日陰
10月~4月、室内のガラス越しの日の当たる場所で育てる。
この時期最低5℃を保つ。
水の与え方
5月~9月の水やりの頻度を多めに用土が乾いたらたっぷりと水を与える。
夏は毎日水を与えても良い。
10月~4月は水やりの頻度は少なめに、用土が乾燥してから2~3日後夕方までに与える。
寒い地域では根ぐされになる可能性があるので冬は適切に水を与える。
特にシッサス・ディスカラー(セイシカズラ)の場合は慎重に。
肥料の与え方
5~9月の間に化成肥料を2ヶ月に一度用土の2、3箇所に施す。
殖やし方
挿し木で殖やす。適季は5月頃。
パーライトとヒートもスの混合用土に挿し木する。
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